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神戸天然物化学株式会社
【業種】
医薬品/創薬
創薬支援/受託サービス
化成品/化粧品/繊維
最終更新年月日:2022年8月24日
企業情報

代表者氏名:
代表取締役社長 宮内仁志


設立年月日:
1985年1月22日

資本金:
1995 百万円  

従業員数:
295 人

本社住所:
〒650-0047
兵庫県 神戸市中央区港島南町7-1-19

電話番号/FAX番号:
078-955-9900 / 078-955-9901

URL:
https://www.kncweb.co.jp/

参考資料:

会社概要:
神戸天然物化学は、1985年2月創業以来、“化学合成”技術にて医薬分野、電子材料分野、化成品分野において研究、試作から製造にいたる幅広いステージでお客様のご支援を仕事とし、受託企業としてお客様と共に成長してまいりました。ポストゲノム時代を迎え、バイオテクノロジーなど新技術を駆使した医療が脚光を浴びる時代に入り、遺伝子や免疫を利用した医薬品の臨床応用が期待されています。弊社はそれらの市場ニーズに照準を合わせ、2005年、KNCバイオリサーチセンターを神戸ハイテクパーク(神戸市西区)に開設し、バイオ分野へ進出しました。さらに、創薬化学に特化した研究支援事業にも力を入れております。

技術&事業概要
バイオ分野の受託サービスについては、KNCバイオリサーチセンターにて、今まで培ってきた高度な大量分離精製技術も絡めて、ペプチド合成、核酸合成、糖合成、発酵による天然物の生産、遺伝子組み換え大腸菌などを用いた酵素、ペプチド、蛋白質の産出やバイオコンバージョンによる有用化合物の受託サービスを展開させて頂いております。特に培養については、得意とする分離精製技術を駆使して目的とする蛋白質、二次代謝産物やバイオコンバージョンをmg〜kgオーダーでご提供。お客様からの培地や培養方法のご提示がない場合でも、弊社にて最適化を行い、GMP対応にて最大5,000Lまでスケールアップすることが可能です。培養から菌体除去までの作業エリアではP1レベルでの管理で遺伝子組み換え体を扱うことができ、GILSP対応も可能。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
遺伝子組換え菌を用いた微生物培養(GMP対応)
サービス
遺伝子組換え大腸菌などを用いた蛋白質(酵素)、ペプチドの生産及びバイオコンバージョン
GMP対応の培養釜(200 L、5,000 L)を保有し、マスターセルバンクから対応します。
中分子医薬品(ペプチド、オリゴ核酸)
サービス
オリゴ核酸医薬の大量生産に向けて、バッチ式固相合成装置と独自の高分子支持体を用いた液相合成法を開発
1バッチあたり1kgの製造を開始します(GMP対応)。
バイオコンバージョン
サービス
株式会社ダイセルが保有する光学活性な有機化合物への変換が可能な遺伝子組換え菌株を利用し、自社技術と融合したサービスを提供
弊社の基盤技術である有機合成技術とバイオ関連技術とのシナジー効果にて対応します。
有機合成での低分子医薬品の受託サービス(GMP対応)
サービス
創薬支援、プロセス開発やサンプル試作などの少・中量製造から、原薬、医薬中間体および治験用原薬の製造までをすべて対応
2020年5月に新原薬精製棟が竣工。原薬精製能力が2.5倍に増強され、既存製品の安定した効率的生産と、新規製品の受注拡大を図る。
プロセス開発
サービス
医薬品製造プロセスにおいて開発段階への受託サービスを更に強化
2019年に神戸ポートアイランドに開設した神戸研究所では、医薬関係の研究開発体制を整備し、CMC関連支援業務を強化します。
最近の成果・実績
受託をベースにした研究開発のみならず、投資やリスクを自ら負った開発を進めることで、共同特許出願などより付加価値の高い事業を構築している。当社では中分子医薬品事業を強化している。核酸医薬品のオリゴ核酸の大量生産に向けて、カラムを使用しないバッチ式固相合成装置と、独自の支持体を用いた液相合成法を開発した。
Hot news
2019年12月に神戸ポートアイランドに本社と研究所を移転・拡張し、2020年5月に出雲第一工場に量産用の新原薬精製棟が竣工致しました。弊社は、研究から開発、量産段階まで一貫したソリューションを提供することで、CMO的企業からCDMO企業への変貌を目指しています。
アライアンスの希望
売上の半数は医薬分野が占めている。リード化合物の探索など技術提案型の創薬研究から開発、工業化・商業生産の各段階まで、あらゆるステージで一貫した支援を展開している。 低分子医薬品向けの医薬中間体や治験薬、原薬では早くからGMP対応の製造体制を整えており、最近では、中分子医薬品(ペプチド、オリゴ核酸)及びバイオ医薬品原薬の製造も対応可能である。
 
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