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東京核酸合成株式会社
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2025年8月25日
企業情報

代表者氏名:
山本 誠


設立年月日:
2022年4月1日

資本金:
49 百万円  

従業員数:

本社住所:
〒113-8485
東京都 文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ

電話番号/FAX番号:
/

URL:
https://www.tkg-na.com/

参考資料:

会社概要:
東京核酸合成株式会社(TKG Therapeutics, Inc.)は、核酸の力で医療を前進させることを掲げ、新規核酸技術に基づくがん免疫治療薬と超効率核酸合成技術の開発を行う東大発スタートアップです。創薬では、従来のsiRNA/アンチセンスとは異なるヘアピン核酸により細胞内で核酸集合体を形成し、cGAS-STING経路を介して自然免疫を選択的に活性化する第三世代STINGアゴニストの開発を推進。miRNAをバイオマーカーに据え、標的細胞選択性と安全性の両立を目指します。合成では、「浸漬式固相合成法(じゃぼ漬け法)」に基づく自動合成装置のプロトタイプ開発を進め、従来法比試薬消費50%未満、大量合成・低コスト・低環境負荷を狙います。2024年にはリアルテックファンドおよび三菱ガス化学からの出資に加え、NEDO STSに採択。2025年にはRising Biotech Challengeに採択され、産官学・投資家との連携を加速しています。

技術&事業概要
・創薬事業(核酸医薬):
siRNAやアンチセンスとは異なる新規核酸技術に基づくがん免疫治療薬を開発。ヘアピン状核酸を用い細胞内で核酸集合体を形成させ、cGAS-STING経路を介して自然免疫を選択的に活性化する“第三世代STINGアゴニスト”を志向。miRNA を疾患細胞選択のバイオマーカーとして活用し、標的選択性と安全性の両立を目指す。
・合成事業(核酸合成技術):
「浸漬式固相合成法(通称:じゃぼ漬け法)」による超効率核酸合成メソッドと自動合成装置の開発を推進。従来法に対し反応試薬量を50%未満に削減し得るプロトタイプ開発、大量合成・低コスト・低環境負荷の実現を目標とする。

キーワード:核酸医薬、ヘアピン核酸、cGAS-STING、miRNAバイオマーカー、がん免疫、固相合成、自動合成装置、低環境負荷合成
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
TKG 001
非臨床試験
ヘアピン核酸を用いるがん細胞選択的STING活性化薬。標的細胞内で異物認識される核酸集合体を形成し、自然免疫を迅速に惹起。
製剤最適化、非臨床POC取得、パートナーとの前臨床共同研究。
超効率核酸合成メソッド&自動合成装置
研究
「浸漬式固相合成法」に基づく自動合成装置プロトタイプの開発。量産適合性・コスト低減・環境負荷低減に寄与。
プロトタイプ完成、試薬削減検証、製薬・CDMOとの適用検討。












最近の成果・実績
・シードラウンド資金調達(2024年1月):リアルテックファンドおよび三菱ガス化学による第三者割当増資を実施。NEDO「ディープテック・スタートアップ支援(STS)」採択と合わせ総額1.5億円を調達。
・NEDO STS(2023-2024年度):「超効率核酸合成メソッドの自動装置化」にて助成額8,000万円を調達。
・Rising Biotech Challenge 2025 採択:Plug and Play Japan×東京都のコンソーシアム型アクセラレータープログラムに採択。
Hot news

アライアンスの希望
創薬(核酸医薬):前臨床共同研究、適応拡大検討、創薬パートナー/製薬企業とのライセンス交渉、トランスレーショナル研究・毒性評価支援。
合成技術:核酸CDMO/装置メーカーとの共同開発、自動合成装置の低環境負荷・低コスト合成の共同検証。
資金調達:次ラウンド(Seed延長,Pre-A想定)の事業会社・VCとの協業・投資。

 
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