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アットドウス株式会社
【業種】
医療/診断/医療機器/ヘルスケア


最終更新年月日:2020年12月23日
企業情報

代表者氏名:
中村 秀剛


設立年月日:
2017年9月1日

資本金:
58 百万円  

従業員数:
3 人

本社住所:
〒241-0022
神奈川県 横浜市旭区鶴ヶ峰2-41-54

電話番号/FAX番号:
00-0-0000 /

URL:
https://atdose.com/

参考資料:
日本語チラシ.pdf [ 1.2MiB ]

会社概要:
治療手段として用いられる飲み薬(経口投与)は手軽に薬剤を投与できるため多く用いられている。効き目の維持には、薬剤の体内濃度が重要である。薬剤は体内に入ると人間本来の代謝等の影響で濃度が減少する。そのため、定期的に飲むことで効き目のある濃度を保つ。
上記の課題を解決する手段としては、点滴を用いれば、薬剤の体内濃度を容易に維持することが可能である。しかしながら、一般的な点滴はベッドや椅子での安静が必要であり、投薬中は移動も制限されるなど、患者のQOLが低下している。
我々が開発した新たな投薬デバイス「アットドウス」を用いることで、医薬品を超微量に、長時間、患部の近くに投与することが可能となる。
これにより、@今まで治療手段がなかった患者への新たな投薬手段の提供、A薬の定期的・安定的・持続的な投与(アドヒアランス向上)、B時間帯や病状、症状に合わせた無駄のない効果的な投薬、C治療しながら日々の生活を維持し、患者のQOLの向上、を実現する。特に今後の高齢者社会における在宅医療・オーダーメイド医療に役立つデバイスとして製品化を図る。

技術&事業概要
製品は素材と形状、電気浸透流ポンプの製造ノウハウにより支えられている。
三重大学との共同研究により、超微量の投薬が動物に与える影響について検証を行っている。
また、筑波大学客員教授との共同開発により、動物実験用デバイスの製品化を目指している。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
携帯用小型点滴デバイス「アットドウス・モバイル」
研究
電気浸透流ポンプにより小型で軽量かつ超微量の投薬が可能な点滴装置により、患者の日常動作への支障をなくしQOL向上を図る。
動物実験用デバイスとして上市を図る
コンパクト輸液ポンプ/シリンジポンプ「アットドウス・マルチ」(特許取得済)
研究
コンパクト低価格で、スマートフォンで遠隔モニタリングや複数の薬剤投与を制御できる次世代輸液ポンプ
プロトタイプ製作












最近の成果・実績
2018年度、NEDOのNEP事業において、POCとなる動物実験を実施した。
50%濃度のグルコースをラットの静脈に毎分50マイクロリットルという低速で投入したところ、投入したグルコースが血液で薄まり、血糖値が上昇し、その後、代謝によって60分後に規定レベルに下がった。また、鎮痛効果のある薬剤(Gabapentin)を同条件で静脈投与したところ、鎮痛効果が見られた。以上により、高濃度の薬液を超微量で投薬することの有効性が生化学的および行動学的指標の両面から確認された。

Hot news
リバネスによるTech Planter 2019 BIO TECH EXPO において、企業賞を受賞。
アライアンスの希望
製薬企業との共同研究を希望。(新しい投薬手段として弊社のポンプを使用した研究開発)
 
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