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株式会社FerroptoCure
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2024年7月25日
企業情報

代表者氏名:
大槻 雄士


設立年月日:
2022年5月30日

資本金:
60 百万円  

従業員数:
5 人

本社住所:
〒102-0071
東京都 千代田区富士見1-3-11 デュープレックス富士見B’s 4F

電話番号/FAX番号:
/

URL:
https://ferroptocure.com

参考資料:

会社概要:
株式会社FerroptoCureは、科学的エビデンスに基づいて次世代の抗がん薬やその他疾患の治療薬を開発する企業です。私たちのパイプラインは、がんや神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病など)、肝炎(NASH)など様々な疾患において、その発生や悪化に関わるとされているフェロトーシスに注目して構築しております。実際に乳がんや肺がん等のパイプラインを有しております。最新の研究では、がんの治療抵抗性においてフェロトーシスの制御が、がんの発生や進展、転移に強く関与することが知られています。私たちは、このフェロトーシスの制御メカニズムを破綻させる抗がん剤を生み出すことにより、がん患者さんに新しい治療法を届けることを目指しています。そのために、次世代シーケンス、データインフォマティクス、in silico解析など様々な技術を用い、そして最先端の研究を行う大学などの研究機関と共同研究を行いながら開発に取り組んでいます。

技術&事業概要
長年に渡る研究で、がん細胞が活性酸素による鉄依存性細胞死「フェロトーシス」を回避するメカニズムを解明しました。特にシスチン輸送体xCTの役割が重要であることを見出し、既存薬スルファサラジン(SSZ)を用いた臨床試験で良好な結果を得ました。さらに、xCT阻害効果を強化するためのスクリーニングから、アルデヒド脱水素酵素(ALDH)阻害効果を示すことを発見し、これらの併用で劇的な抗がん作用を確認しました。これはCEO大槻雄士の主導による成果であり、マウス実験でも有害事象なく顕著な抗腫瘍効果を示しました。特許も出願済みで、in vivoモデルにて複数のがん種に効果があることが確認されており、現在、第T相臨床が進行中です。本開発は、がん種を問わず多くの治療抵抗性腫瘍に対する効果的かつ簡便な治療を目指しています。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
FC001
フェーズ1
トリプルネガティブ乳がんを対象としたフェロトーシス誘導性抗がん剤
Phase1完了
FC002
非臨床試験
固形がんを対象としたフェロトーシス誘導性抗がん剤
Phase1開始
FC003
その他
固形がんを対象としたフェロトーシス誘導性抗がん剤
非臨床GLP開始








最近の成果・実績
・2023年5月 シードラウンド資金調達完了
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000122662.html

・2024年1月 医師主導第T相試験開始
 https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/clinical_trial/ctas/patient/list/multiple/1363.html

Hot news

アライアンスの希望
FC001,FC003の共同研究もしくはライセンスアウト先となりうる製薬企業を探索しております。
また、弊社に投資可能な企業様、VC様も探索しております。

 
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