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企業情報
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代表者氏名:
中原 拓 |
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設立年月日:
2020年1月17日 |
資本金:
90 百万円 |
従業員数:
17 人 |
本社住所:
〒997-0052
山形県 鶴岡市覚岸寺字水上246-2
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電話番号/FAX番号:
/ |
URL:
https://www.metagentx.com/ |
参考資料:
【会社概要資料】メタジェンセラピューティクス株式会社.pdf [ 2.1MiB ] |
会社概要:
メタジェンセラピューティクス株式会社は「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。順天堂大学の医師と慶應義塾大学、東京工業大学の研究者が共同創業しました。健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、疾患を持つ患者さんの腸に移植し、バランスのとれた腸内細菌叢を再構築する治療方法である「腸内細菌叢移植(FMT)」の社会実装と、独自の「マイクロバイオーム創薬」を推進しています。また、「腸内細菌叢バンク」の構築により、健康な人の腸内細菌を、必要とする患者さんに届けることができる「腸内健康シェア社会」の実現を目指しています。現在は、免疫疾患(炎症性腸疾患)、がん、中枢神経系疾患の開発に注力しています。 |
技術&事業概要
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・腸内細菌叢移植(FMT:Fecal Microbiota Transplantation):腸内細菌叢移植(FMT)とは、健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、疾患を持つ患者さんの腸に大腸内視鏡を用いて移植し、腸内細菌叢の乱れを改善することにより、疾患の治療を試みる医療技術です。FMTの社会実装には、腸内細菌叢を必要とする患者さんと、腸内細菌叢を提供するドナーをつなぐ「腸内細菌叢バンク」の構築が不可欠です。メタジェンセラピューティクスは順天堂大学との連携により「腸内細菌叢バンク」を構築し、FMTに用いる便の収集および細菌叢溶液の調製を支援します。 ・マイクロバイオーム創薬:主に腸内細菌叢に対する基礎研究から導き出された作用機序や腸内細菌そのものをターゲットにしており、従来型の低分子や生菌製剤としての医薬品開発が期待されます。メタジェンセラピューティクスでは、腸内細菌叢移植(FMT)を起点とした独自マイクロバイオーム創薬(FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬)に取り組んでいます。FMT起点の創薬では、FMTを活用した臨床研究であらかじめ安全性・有効性を確認し、薬効成分(有効な腸内細菌種など)を絞り込むことで、開発の成功確率を高めることに繋がります。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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MGT-001
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フェーズ3
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潰瘍性大腸炎を対象としたFMT( 医療技術) ※2023年1月より先進医療Bとして実施
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先進医療Bでの臨床試験完了とその後の保険償還取得を目指している
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MGT-007
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フェース1/2
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消化器がんを対象としたFMT(医療技術)(免疫チェックポイント阻害薬併用療法) ※2024年8月より特定臨床研究として実施
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免疫チェックポイント阻害剤との併用療法の安全性及び有効性の確認
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MGT-006
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非臨床試験
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潰瘍性大腸炎を対象とした医薬品
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治験薬製造設備の構築と治験薬製造及び国内外での臨床治験開始
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最近の成果・実績
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・2024年8月に国立がん研究センター中央病院と順天堂大学と共同で、日本初の消化器がん患者を対象とした腸内細菌叢移植療法の安全性と有効性の検討を目的とする臨床試験を開始 ・2024年6月に潰瘍性大腸炎治療薬に関する開発事業が、AMEDの 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」に採択 ・2024年4月より、日本初の腸内細菌叢バンク「J-Kinsoバンク」の運用および、腸内細菌ドナーの募集を開始 ・2023年1月より、潰瘍性大腸炎を対象とした「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」が先進医療Bとして開始
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Hot news
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2024年8月に、国内初となる献便施設「腸内細菌ドネーションサイト 鶴岡(仮称)」を、山形県鶴岡市の「鶴岡サイエンスパーク」内に開設することを決定いたしました。同施設のオープンは2025年 4 月を予定しており、今後、鶴岡市を中心とした庄内地区におけるドナー候補者募集や、近隣の医療機関との連携に力を入れてまいります。
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アライアンスの希望
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MGT-006(非臨床段階、AMEDの創薬ベンチャーエコシステム支援事業に採択)経口腸内細菌叢(FMT)製剤で、潰瘍性大腸炎を対象にしたパイプラインで導出先を募集しております。有効かつ安全であった先行臨床研究のデータに基づいており、POC取得の成功確率は極めて高いです。 国立がん研究センターおよび順天堂大学との共同研究である「消化器がん患者さんを対象としたFMTの臨床試験」(2024年8月に開始)では、治療効果や安全性と相関するデータの取得を計画しており、創薬研究あるいは他がん種への展開に関するパートナーも募集しております。
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