|
企業情報
|
代表者氏名:
藤田哲英 |

|
設立年月日:
1979年2月22日 |
資本金:
3480 百万円 |
従業員数:
195 人 |
本社住所:
〒6170831
京都府 長岡京市一里塚2−11
|
電話番号/FAX番号:
075-955-5724 / 075-955-5744 |
URL:
https://www.edgeband.com/ |
参考資料:
|
会社概要:
パネフリ工業株式会社(Panefri Co., Ltd.)は、1979年2月に設立され、京都府長岡京市に本社を構える企業です。主力製品hプラスチックを主とした家具部材・建材・住宅内装部材の製造・販売ですが、2001年頃から環境科学ビジネスユニットを設立、沖縄県の環境科学研究所を拠点に、自然派志向の園芸・菌体事業にも進出しました。現在は自社オンラインストア、ホームセンター、建材メーカー、種苗店、生産者、農業資材メーカーなどへ幅広く自社商材の販売を展開しています。 |
技術&事業概要
|
プラスチックを主とした家具部材・建材・住宅内装部材の製造・販売を主力事業としています。主な製品には、キッチン扉やテーブル天板の断面に使用される「マーブレット」や、障子やふすまの滑りを良くする「戸すべりテープ」などがあり、これらは大手住設・家具メーカー、ハウスメーカー、ホームセンターや小売店にも展開されています。また、バイオ領域の製品としては、環境科学ビジネスユニットを拠点として自然派志向の園芸・菌体事業にも注力しており、家庭の生ごみから堆肥を作る「パルミスト」や、天然由来原料だけで作られた「コケそうじ」、国内初の生物農薬である青枯病感染性バクテリオファージ剤などの製品を開発・販売しています。同社は、環境に配慮した製品開発を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
|
主な製品&サービス
|
主な製品&サービス名
|
ステージ
|
概要
|
直近の目標
|
コケそうじシリーズ
|
上市・販売
|
グレープフルーツ種子抽出物を配合した防苔剤です。しつこいゼニゴケ・イシクラゲ用も含めてオンラインストア、種苗店で販売中です。
|
既存市場での競争力が低下しているため、新製品開発、販売ルートの拡大などによる売り上げアップを目指しています。
|
BiOSもろみシリーズ
|
上市・販売
|
沖縄産泡盛副産物由来のアミノ酸、有機酸にミネラルを添加、植物の免疫力を高めるバイオスティミュラント資材です。
|
作物や用途、シーンに応じて適切な配合、有効成分を添加した各種もろみシリーズを新たに肥料登録し、ライン使いをアピールしていきます。
|
青枯病菌感染性バクテリオファージRKP181液剤「青枯革命」
|
上市・販売
|
土壌病害菌である青枯病菌に感染する業界初のウイルス剤(生物農薬)で、トマトの青枯病に対する効果が期待できます。
|
今後全国展開していくとともに、2026年までに作物および施用方法の適用拡大申請を完了させ、本格展開します。
|
ハウス汚れSARABA
|
上市・販売
|
農業用ハウスの洗浄剤は従来、塩素系・石油系洗浄剤のみでした。当社品は植物影響を最小化した高洗浄の資材です。
|
今後用途に応じて天然系の洗浄剤をメインにとし、ドローンにも適用を考えて農業以外の洗浄ビジネスへの拡大を目指します
|
ネコブセンチュウ防除資材
|
研究
|
細胞性粘菌由来のネコブセンチュウ忌避資材で、作物の根を保護して増殖を抑えます。従来の農薬に代わる革新的な防除技術になり得ます。
|
すでに有効成分を確定しており、コストや施用量の低減をすることで製品化を目指しています。
|
最近の成果・実績
|
直近の競争的資金の獲得実績としては、2020年〜2024年 上智大学とともに「粘菌由来の植物寄生性線虫忌避剤を中核とした線虫忌避システムによる新しい土壌健全化技術の提案」(研究成果最適展開支援プログラム 産学共同[本格型])を推進、現在事業化を目指して展開しています。
また、バクテリオファージ剤については登録が完了、現在販売中です。
|
Hot news
|
2024年4月、青枯病菌感染性バクテリオファージRKP181液剤「青枯革命」(登録番号24861)が農薬登録されました。 「青枯革命」は土壌病害菌である青枯病菌(Ralstonia solanacearum)に特異的に感染するバクテリオファージを主成分とした 業界初のウイルス剤(微生物農薬)で、定植前のポット苗に浸漬処理をすることでトマトの青枯病に対する防除効果が期待できます。
|
アライアンスの希望
|
洗浄剤を活用したドローン、ロボットビジネスについて共同で開発及び事業展開を促進いただける企業や機関を募集しています。 線虫忌避技術やバイオスティミュラント資材の作用機作について共同研究いただける大学、研究機関を募集しています。 バクテリオファージを活用した各種技術について、共同研究いただける各種機関を募集しています。
|
|
|