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ルクサナバイオテク株式会社
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2024年7月12日
企業情報

代表者氏名:
佐藤 秀昭


設立年月日:
2017年12月18日

資本金:
90 百万円  

従業員数:
23 人

本社住所:
〒565-0871
大阪府 吹田市山田丘2-8 大阪大学テクノアライアンスC棟 9F C907

電話番号/FAX番号:
06-6170-1228 / 06-6170-2207

URL:
https://luxnabiotech.co.jp/ja/

参考資料:

会社概要:
ルクサナバイオテク株式会社は核酸医薬品の実用化を加速させる技術群を社会実装することで核酸医薬品創出を目指し、患者の方へ医療貢献をするため設立されました。『病気と闘う患者様と支える方々を照らす光となる』ことを企業理念とし、製薬会社との共同研究およびアカデミアシーズの自社開発を推進し、1. 難治性疾患に苦しんでおられる患者様に医薬品を提供することで、社会の安心感、安定感に大きく貢献すること、2.常に最新技術を取り入れることで、より優れた医薬品を提供すること、3.従業員と強い信頼関係(共通の価値観や行動様式)をもち、広く社会から信用される企業を目指します。
・ミッション
ルクサナバイオテクは、大阪大学で蓄積された核酸化学技術を基礎とし、安全かつ効果的な核酸医薬品の実用化を進め、有効な薬のない病気と闘う患者さんと支える方々へ福音となる核酸医薬品を届けることを目指します。
・社名の由来
大阪大学が開発した人工修飾核酸群(XNAs)を応用した核酸医薬品の開発を進めることで、まだ治療薬がなく苦しんでいる患者の方に“照らす光(Lux)”をもたらしたいという願いを込め、Luxna Biotech(ルクサナバイオテク)と命名しました。

技術&事業概要
当社では大阪大学が開発した人工修飾核酸群(XNAs)を用い、より安全かつ有効性の高いアンチセンス核酸(ASO)の実用化を達成するため、以下の技術的手法を用いた取り組みを実践しています。
1.大阪大学より独占的実施権を許諾されているXNAs技術
ASO開発に最適な素材として、特徴の異なる3つの新規架橋型人工核酸群(AmNA、scpBNA、GuNA)及び5’位を修飾したDNA型の5’-CPを保有している。架橋型人工核酸群は従来技術のLNAと比較し、核酸分解酵素耐性および標的結合能力が向上し、且つ肝毒性の低減に加え、体内動態の変動により有効性・安全性が高く標的臓器を拡大した核酸医薬品の開発が可能である。更に、5’-CPは、架橋型人工核酸群との親和性が高く、毒性低減が期待される。
2.優れた配列設計技術
大阪大学および医薬基盤・健康・栄養研究所で培われた上述の基盤技術を活用し、標的に対する候補配列をより広く得るだけでなく、安全性と有効性を向上させる優れたin silico 配列設計技術を確立し、配列設計、合成、候補ASO配列の選定から活性評価までを短期間で完了可能な創薬プラットフォーム(LuxiAP)を構築している。


主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
技術アライアンス:XNAs技術(AmNA、scpBNA、GuNA、5’-CP)
研究
標的遺伝子ベースでのXNAs技術の独占的ライセンス 、ライセンス先へのモノマー供給
国内外の技術アライアンスパートナーの獲得 、ライセンス先での臨床試験実施
独自技術を用いた共同研究ビジネス:LuxiAP
研究
標的遺伝子ベースでのXNAs技術及びLuxiAPを活用した共同研究(創薬、候補化合物の最適化等)
国内外の新規共同研究パートナーの獲得、 実施中の共同研究におけるマイルストン達成、ライセンス契約への移行
医薬品パイプライン:脊髄損傷(Spinal Cord Injury: SCI)
非臨床試験
CSGalNAcT1遺伝子を標的とするASO, NHP試験をAMED CiCLE支援下で自社開発にて実施
NHP薬効試験以降の共同開発又はライセンスパートナーの獲得
医薬品パイプライン:薬剤性難聴(Drug-induced hearing loss)
研究
特定遺伝子を標的とするASO , コンセプト検証中
コンセプト検証後、共同開発又はライセンスパートナーの獲得




最近の成果・実績
受賞・増資関連
2023年12月 関西イノベーションイニシアティブによりゼブラに選出
2023年4月 J-Startupの対象企業選定
2021年12月 シリーズBラウンド資金調達完了
技術・事業関連
2024年4月 フランス製薬大手セルヴィエとの提携拡大
2023年12月 東北大学オープンイノベーション事業戦略機構によるアンチセンス核酸の難聴治療薬に関する共同研究開始
2022年2月 武田薬品工業株式会社との人工修飾核酸技術の独占的ライセンス契約締結



Hot news
XNAs技術は、標的遺伝子に対する親和性の向上、肝及び中枢神経領域での毒性低減にも寄与します。また、弊社ではGapmer型ASOに加えスプライシング制御オリゴヌクレオチド(SSO)に対する創薬・最適化ノウハウも蓄積しています。
神経疾患領域において、武田薬品工業株式会社へのライセンスや国内大手企業やフランス製薬大手Servierとの共同研究(2023年4月の共同研究開始し、2024年4月には戦略的提携が拡大)を実施しています。客観的にもXNAs技術が評価されています。




アライアンスの希望
・XNAs技術ライセンス先を募集しています。自社で核酸創薬のノウハウ、リソースがある企業様での核酸医薬品の開発にXNAs技術をご活用いただきたく存じます。
・XNAs技術を活用したASO共同研究先(創薬、候補化合物の最適化等)を募集しています。自社で核酸創薬のノウハウ、リソースがない企業様との共同研究も可能です。
・脊髄損傷、及び薬剤性難聴治療薬のパイプラインの共同開発先又は導出先を募集しています。


 
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