現在この企業情報は公開されていません。


一覧表に戻る
このページは、当社が契約する株式会社パイプドビッツ情報管理システム「スパイラル」が表示しています。


株式会社オリゴジェン
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2018年1月12日
企業情報

代表者氏名:
城戸 常雄


設立年月日:
2015年8月17日

資本金:
60 百万円  

従業員数:
2 人

本社住所:
〒100-0005
東京都 千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング1階

電話番号/FAX番号:
03-5533-8580 /

URL:

参考資料:

会社概要:
創業者の城戸は神経内科医として多くの治療法のない患者の診療を行ってきたが、その様な患者をなんとか治したいと考え、大学での研究を始めた。2000年まで遺伝子治療の研究を行ったが、限界を感じ幹細胞研究のためNIHに留学。そして再生医療の実現のため2004年にバイオベンチャーStem Cell Medicine, LLCを設立。当初は製薬企業と共同で製品開発を行ったが、2009年より独自製品開発を始め、新タイプのヒト神経幹細胞オリゴジーニーを発見し、その大量培養法の確立に成功。2014年にその細胞と培養方法の特許が日本で成立し、再生医療等安全性確保法と医薬品医療機器等法の施行もあり、日本で臨床治験を行うために2015年に(株)オリゴジェンを創業。当社のミッションは「治療法のない疾患で苦しむ患者様へ幹細胞技術を用いた新治療法を提供する事」である。最初のターゲットは先天性大脳白質形成不全症で、次に脊髄損傷や多発性硬化症に対する製品を開発する予定。これらに対するオリゴジーニーの治験の実施のため、2016年からNEDOの委託研究費で臨床開発を進めてきた。2017年にベンチャーキャピタルから投資を受け、同年にはNEDOの助成金を得て臨床治験用の細胞医薬品製造に向け準備を実施中である。

技術&事業概要
1. 製品及び技術の概要、有効性・安全性の状況
・当社のヒト神経幹細胞オリゴジーニーの特徴は、競合他社の神経幹細胞の5倍以上の高効率でオリゴデンドロサイトに分化可能な事である。
・現在は大阪医科大学との共同研究にて、大脳白質形成不全モデル動物を用いて有効性及び安全性を確認しているところである。
2. 知財
・細胞とその培養方法に関しては既に米国及び日本で特許が成立しており、株式会社オリゴジェンに移管した。
3. 提携先(大学・研究機関・企業)
・京都大学iPS細胞研究所の藤渕教授、大阪医科薬科大学の近藤洋一教授、筑波大学の佐藤孝明教授と共同研究を行っている。
・先天性大脳白質形成不全症に対する臨床治験に関しては、自治医科大学小児科の小坂仁教授と協力して準備を進めている。

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
ヒト神経幹細胞オリゴジーニー
非臨床試験
先天性大脳白質形成不全や脊髄損傷などの神経疾患に対する再生医療用細胞医薬品
臨床治験用の細胞医薬品をGMP受託細胞製造施設において製造して、臨床研究または治験を開始する。
















最近の成果・実績
1. 2017年8月10日にそーせいCVC、ニッセイキャピタル、京都大学イノベーションキャピタル、SMBCキャピタルから総額1億1105万5000円の資金調達を行った。
2. 2017年10月10日にNEDOの平成29年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」の助成先に選ばれ、臨床治験用細胞の製造準備を進めている。

Hot news

アライアンスの希望
細胞医薬品製造・開発・販売に関して提携先を募集中。
 
このページは、当社が契約する株式会社パイプドビッツ情報管理システム「スパイラル」が表示しています。