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SANSHO株式会社
【業種】
医薬品/創薬
化成品/化粧品/繊維

最終更新年月日:2025年8月29日
企業情報

代表者氏名:
諸星 俊郎


設立年月日:
2008年1月15日

資本金:
60 百万円  

従業員数:
3 人

本社住所:
〒103-0012
東京都 中央区日本橋堀留町1丁目9-10 ライフサイエンスビル7

電話番号/FAX番号:
03-5203-0715 /

URL:
https://www.c-pa.jp/

参考資料:

会社概要:
SANSHO株式会社は、脂質疾患学に基づいた天然物由来低分子化合物の医薬品開発に特化したバイオベンチャーです。医薬品事業では、大学の研究機関等から新たな医薬品候補を導入し、非臨床試験および初期臨床試験を実施して製品価値の初期評価(Proof of Concept, POC)を確認した上で、大手製薬企業等にライセンス許諾を行うビジネスモデルを採用しています。また、化粧品事業では、独自の特許技術とノウハウを活用し、大量製造工程を確立して化粧品原料、食品原料、医薬部外品として販売しています。製造委託先で生産された製品は、主に代理店を通じて顧客に提供されています。

技術&事業概要
近年、質量分析と遺伝子研究の飛躍的な進歩により、脂質代謝物と疾患との関係(脂質疾患学)が急速に発展しております。リゾ脂質の一つであるリゾフォスファチジン酸(LPA)も、特異的な受容体(LPA1〜6)の発見により、がん細胞の遊走や線維化への関与が注目されています。
弊社は、LPA と同時に生成され、LPAの極性末端が環化した環状フォスファチジン酸(cyclic phosphatidic acid:cPA)に着目し、その誘導体である2-カルバcPA(2-carba-cPA:2ccPA)の医薬品としての開発を進めており、現在、変形性関節症を対象としたPhase-II臨床試験を海外で実施中、また、特発性肺線維症を対象とした臨床試験の2025年内開始を計画中です。
また、弊社の化粧品・食品事業は、当社が特許・ノウハウを保有し、大量製造工程を確立したNcPAを化粧品原料、食品原料及び医薬部外品として販売するものです。製造委託先で製造された製品は、主に代理店経由で得意先に販売されます。

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
SSO-001(膝関節症治療薬)
フェーズ2
SSO-001 は疾患修飾薬として作用し、OA 関連症状を緩和する可能性があり、フェーズ IIa 臨床試験が完了しました。
ライセンスパートナー及び、製薬企業、バイオベンチャーなどの共同研究パートナー獲得
SSI-002 (特発性肺線維症治療薬)
非臨床試験
SSI-002 は肺線維症の有望な治療候補であり、2026 年に第 I 相臨床試験が計画されています。
@Phase I/II開始 Aライセンスパートナー及び、製薬企業、バイオベンチャーなどの共同研究パートナー獲得
SSG-003
研究
適応症:緑内障
@臨床試験開始に必要な非臨床試験data集積 Aライセンスパートナー及び、製薬企業、バイオベンチャーなどの共同研究パートナー獲得
SSD-004 (全身性強皮症治療薬):
非臨床試験
SSD-004 は SSc の治療における新たな戦略となる可能性があります。
@臨床試験開始に必要な非臨床試験data集積 Aライセンスパートナー及び、製薬企業、バイオベンチャーなどの共同研究パートナー獲得
SSH-005 (先天性乏毛症治療薬):
非臨床試験
SSH-005 は先天性乏毛症の治療における新たな選択肢となり得ます。
@臨床試験開始に必要な非臨床試験data集積 Aライセンスパートナー及び、製薬企業、バイオベンチャーなどの共同研究パートナー獲得
最近の成果・実績
2024年4月\t日本呼吸器学会(横浜)にて、肺線維症非臨床試験結果報告
2024年4月\tOARSI*(オーストリア、ウィーン)にて、変形性膝関節症臨床試験結果報告
2024年5月\tATS**(アメリカ、サンディエゴ)にて、肺線維症非臨床試験結果報告
2025年3月\t台湾で2ccPAのPhase 2a 臨床試験終了(適応症:変形性膝関節症)
Hot news

アライアンスの希望
SSI-001: ライセンスパートナー獲得
SSI-001以外のパイプライン: ライセンスパートナー及び、製薬企業、バイオベンチャーなどの共同研究パートナー獲得

 
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