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ブレインビジョン株式会社
【業種】
機械/製造
医薬品/創薬
医療/診断/医療機器/ヘルスケア
最終更新年月日:2024年4月24日
企業情報

代表者氏名:
市川 道教


設立年月日:
1998年5月1日

資本金:
20 百万円  

従業員数:
8 人

本社住所:
〒101-0052
東京都 千代田区神田小川町2-2  UIビル7階

電話番号/FAX番号:
03-5280-7108 / 03-5280-7109

URL:
http://www.brainvision.co.jp/

参考資料:

会社概要:
ブレインビジョンの技術の源流は、理化学研究所に発します。社長である市川が手がけていた脳科学の研究において、研究に必要となる脳神経の興奮が伝達する様子を捉える超高速のリアルタイムイメージング装置(超高速特殊カメラ+画像処理システム)を開発したことが、誕生のきっかけでした。この超高速リアルタイムイメージング装置をはじめ、脳科学研究途上で生まれたアイデアの数々を事業化する目的でブレインビジョンは1998年に設立され、設立と同時に理化学研究所の公式ベンチャー企業として認定を受けました。超高速リアルタイムイメージング装置は、当初世界の脳科学研究機関や心臓研究機関へ販売されました。やがて、近年オプトエレクトロニクス分野の検査、および研究用にも利用できることが判明し、液晶メーカーに納入されました。「これまでいくらトライしても採れなかったデータが、いとも簡単に採れる」と大絶賛、産業用へと販路は広がりました。同時にスタンレー電気株式会社と共同で発案した多元通信、三次元画像取得を同時に実現するCMOSチップの研究開発と応用化システムはNEDOの開発プロジェクトに採択され、車間光通信の実用化に向け、研究と開発が進められています。

技術&事業概要
[基盤技術] CMOSイメージセンサーの設計、電子回路の設計、ソフトウェア開発、電気生理学や分子遺伝学などの生物学実験技術を基盤にして、研究現場で求められるバイオ研究機器を開発しています。
[事業概要」 他社製品にはない性能を持つ装置を、使い易く、かつ正確な結果が出力されるように開発するだけでなく、さまざまなイメージング実験のご相談を承ります。世界中の弊社ユーザー様からの最新情報やアドバイスを得るなどして、解決すべき課題には自社製品にこだわらず対応策を提案します。
[納品先] 国内の主要大学および企業、海外の著名な大学および企業

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
高速イメージングシステム「MCAM03-N256」
上市・販売
パルス発生、光源点灯制御、外部信号同期記録の機能も搭載した広ダイナミックレンジ・低ノイズの高速カメラシステム
見えないものが見えることを実感していただき、年間輸出台数と同等の国内年間出荷台数を目標にしています
低倍率イメージング専用マクロ蛍光顕微鏡
上市・販売
世界トップの明るさを誇り、大口径光路と長作動対物レンズ、柔軟性が特徴の倍率5倍未満でのイメージング専用の蛍光顕微鏡
見えないものが見えることを実感していただき、年間輸出台数と同等の国内年間出荷台数を目標にしています
高出力・高安定LED光源「LEX9」
上市・販売
チラツキが無く点灯直後の輝度ドリフトを抑えた蛍光イメージング用LED光源。2波長同時点灯や高速切替も可能。ライトガイド出力方式。
生産効率の向上と、年間輸出台数と同等の国内年間出荷台数を目標にしています
マルチデバイス同期装置「ESTM10」
上市・販売
パルス発生器、データロガー、オシロスコープ、シーケンサー機能などが同期駆動する装置。他社製カメラの実験システム化を可能にします。
他社製カメラを周辺機器を容易に同期駆動させる機能の便利さや有効さを多くの方に知っていただくことを目標にしています
無染色心筋細胞シート活動計測装置「CIOS8」
上市・販売
A5サイズで、非染色の心筋細胞シートの収縮活動を散乱光で検出して拍動数や収縮時間を自動算出。96ウェなら数分で測定完了。
心筋細胞シートの状況把握や薬効試験に活用できます
最近の成果・実績
膜電位イメージングシステムとマクロ蛍光顕微鏡は、世界中の著名な大学等研究機関での脳神経回路研究で数々の新規発見をもたらし、北米の心臓研究分野に心臓の膜電位イメージングだけでなく細胞膜電位と細胞内カルシウムイオン動態の同時イメージングを普及させました。新型のマルチLED光源LEX9は今後の広視野マルチカラーイメージングのニーズに対応できるように、また、マルチデバイス同期装置ESTM10は他社製カメラを活用したイメージングシステムやシンプルな電気生理学実験システムを低コストで構築できるように開発されました。
Hot news
20年前には不可能だと思われていた「単回撮像での培養神経細胞の自発活動や単一神経細胞の樹状突起における膜電位変化の伝播のイメージング」が近年では可能になりつつあります。また、リード化合物の不整脈原性スクリーニングに「異方性心筋細胞シートを用いた膜電位イメージング技法」を導入すると臨床結果に近い高い精度の結果が得られると報告されたことから、海外企業や投資家の間でその技術の重要性が注目されています。
アライアンスの希望
● 研究機関の方々へ: 蛍光イメージングで結果が出ない、S/N比を向上させたいなどの課題はお気軽にご相談ください。問題点をご一緒に探索して解決法を提案します。
● 企業や特許化技術をお持ちの方々へ: 光測定機器、または光計測を原理とした各種装置の受託製造、CMOSイメージセンサーの設計・製造などもお気軽にご相談ください。出荷台数が多く見込めるものほどオリジナル製品化された方が低コストで性能も製造(供給)も安定します。

 
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