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合同会社Wisteriagen
【業種】
医薬品/創薬
創薬支援/受託サービス
医療/診断/医療機器/ヘルスケア
最終更新年月日:2024年11月14日
企業情報

代表者氏名:
藤井 穂高


設立年月日:
2023年3月1日

資本金:
6 百万円  

従業員数:
2 人

本社住所:
〒036-8087
青森県 弘前市早稲田3-7-14

電話番号/FAX番号:
090-6060-4696 /

URL:
https://wisteriagen.com

参考資料:

会社概要:
Wisteriagen, LLCは、エピジェネティック制御や転写制御に関わる新規創薬ターゲットの発見を目指すバイオテクノロジー企業です。同社は、藤井穂高(医師、博士(医学))と藤田敏次(博士(理学))が開発した遺伝子座特異的ChIP法を活用し、従来困難だった遺伝子発現制御に関与する分子の同定を可能にしています。また、ORNi-PCR法を用いて、がんを含む難治性疾患に関連する希少な遺伝子配列の高感度検出を実現しています。これらの技術により、Wisteriagenは疾患の発症メカニズム解明や新たな治療薬の開発に貢献しています。

技術&事業概要
1. 遺伝子座特異的ChIP法による創薬ターゲット探索
遺伝子座特異的ChIP法は、解析対象遺伝子座に結合する分子を網羅的に捕捉し同定することができる技術です。遺伝子座特異的ChIP法には、insertional ChIP (iChIP) 法と、engineered DNA-binding molecule-mediated ChIP (enChiP) 法の2種類があります。
Wisteriagenは、遺伝子座特異的ChIP法による創薬ターゲット探索のほか、がん領域と中枢神経領域の自社開発パイプラインを保有し、研究開発を推進しています。

2. ORNi-PCR法による希少な遺伝子配列の検出
Oligoribonucleotide interference-PCR (ORNi-PCR) は、従来法の問題点を一掃する高感度・安価で応用自由度の高い分析法です。
ORNi-PCRとは、特定のDNA配列に相補的な17-29塩基配列のRNAによって、当該DNA配列のPCRを阻害する手法です。変異の入ったDNAのような希少な配列を検出する際、妨げとなるメジャーな配列の増幅を抑えることができ、高感度で簡便なPCRが実現できます。

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
遺伝子座特異的ChIP法による遺伝子発現調節薬開発のための創薬標的同定
上市・販売
異常な遺伝子発現が病因となっている遺伝子の発現調節因子を同定し、その中から好適な創薬標的分子を探索する。
顧客獲得
ORNi-PCR法による希少な遺伝子配列の検出
上市・販売
リキッドバイオプシーサンプル中の癌遺伝子変異等の希少な変異を高感度・高精度に検出する技術を提供する。
顧客獲得












最近の成果・実績
・令和5年度弘前市健康医療関連産業創出育成事業費補助金に採択されました(2023年7月)
・令和6年度弘前市スタートアップ創出支援事業費補助金に採択されました(2024年7月)
・地域経済牽引事業計画が承認され、令和6年度弘前市地域経済牽引推進事業費補助金に採択されました(2024年8月)

Hot news

アライアンスの希望
1. 遺伝子座特異的ChIP法を用いた創薬標的同定
・知財のライセンスアウト
・共同研究
・受委託

2. ORNi-PCR法による遺伝子変異等の高感度検出
・知財のライセンスアウト

 
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