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株式会社トランスパレント
【業種】
創薬支援/受託サービス
医療/診断/医療機器/ヘルスケア

最終更新年月日:2012年8月15日
企業情報

代表者氏名:
加藤 寛樹


設立年月日:
2003年8月11日

資本金:
100 百万円  

従業員数:
18 人

本社住所:
〒270-1609
千葉県 印西市若萩4-2-1

電話番号/FAX番号:
0476-98-3471 / 0476-98-3472

URL:
http://www.transparent.co.jp/

参考資料:

会社概要:
株式会社トランスパレントは、2003年8月に設立された東京理科大学発バイオベンチャーです。トランスパレントは水溶性感光材技術と細胞培養技術に関する複数の特許を有する、三次元培養システムのリーディングカンパニーです。製品のCell-able(TM)は、患者由来初代がん細胞をはじめ様々な細胞に適用することが出来ます。現在、グローバルに70以上の製薬企業、大学等の研究機関で利用されています。トランスパレントは、「がんの完治」という目標を共有するパートナーと共に画期的な医薬品や治療技術の研究開発に貢献いたします。

技術&事業概要
トランスパレントは、新たな三次元細胞培養システム"Cell-able(TM)"の研究開発を進めております。Cell-able(TM)の特徴は、生体内組織に近い環境を再現しつつ、三次元的に細胞を培養できることです。現在Cell-able(TM)はこの特徴を利用して、初代肝細胞の機能を維持した長期培養が可能となり、製薬企業や研究機関において化合物の薬物動態や安全性の評価に利用されています。
さらに、米国サンディエゴに本社を置くMolecular Response社と三次元初代がん細胞培養システムについて共同研究を実行し、その成果を2012年4月の米国癌研究会議にて共同発表いたしました。同時に抗がん剤の研究開発用"Cell-able(TM) Oncology"の販売と、Molecular Response社が有する世界最大数144,000以上の患者由来がん細胞バンクを活用したサービスの販売を開始いたしました。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
Cell-able(TM)
上市・販売
様々な細胞に対応する三次元培養システムで、マルチウェルプレートやガラス基材など種々プラットホームを用意しています。
お客様のご要望にお応えする、種々の大きさ・デザインの三次元培養システムを拡充いたします。
Cell-able(TM) Oncology
上市・販売
三次元初代がん細胞培養に特化したマルチウェルプレートベースのシステムです。
貴重な細胞を用いる用途のため、無駄を極力排除する工夫を盛り込むなど、お客様の使い勝手の良いものを開発いたします。
Cell-able(TM) Oncologyを用いた初代がん細胞培養評価系の受託サービス
サービス
Molecular Response社が有する患者由来がん細胞バンクを活用し、三次元培養した系で薬剤感受性試験などを行います。
種々の初代がん細胞を三次元培養する実例を増やし、お客様の課題を解決するの評価系を構築して参ります。








最近の成果・実績
2011年3月より、米国・Molecular Response社と三次元初代がん細胞培養システムについて共同研究を開始、研究成果を2012年4月の米国癌研究会議(AACR)の年次総会で共同発表しました。同時に、抗がん剤の研究開発用途で活用できる"Cell-able(TM) Oncology"を新発売、また、Molecular Response社が所有する世界最大数の患者由来がん細胞バンクを活用したサービスを日本国内のお客様に販売開始しました。
Hot news
Cell-able(TM)が提供する新たな三次元培養とその評価系につきまして、これまで同様当社ホームページでご紹介してまいります。また、第27回日本薬物動態学会(東京・船堀、2012年11月20日〜22日)にて、"がん細胞スフェロイドへの薬物暴露における挙動解析”と“三次元初代肝細胞時の網羅的遺伝子解析”の2演題の発表を予定しております。
アライアンスの希望
当社の三次元細胞培養システム及び、バイオマテリアル技術を広く創薬や治療技術の開発に適用したく、事業会社、研究機関等との共同研究・事業提携の機会を求めています。さらに、世界各国の患者由来がん細胞を活用した研究の重要性を共有し、その研究基盤の構築、活用を共に推進出来るパートナーを求めています。
 
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