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株式会社Triplex Therapeutics
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2019年9月11日
企業情報

代表者氏名:
矢野 隆光


設立年月日:
2016年11月14日

資本金:
 百万円  

従業員数:
1 人

本社住所:
〒261-0023
千葉県 千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階MBP

電話番号/FAX番号:
080-8160-3803 /

URL:
https://triplexbio.tech/ja/

参考資料:
(株)TriplexTherapeutics治療薬開発(latest).pdf [ 4.2MiB ]

会社概要:
 我々の経営理念の中心となるものは「人々に分け与えること」、「人々に奉仕し、仕えること」です。
 弊社は、ミトコンドリア病や筋ジストロフィーなどの神経・筋肉の難病の患者の治療における諸問題を解決する為に、聖書に基づくキリスト教精神に則り、2016年に組織されました。これら難病患者様に十分な生活の質(QOL)を伴う疾患からの回復・治癒を提供することが最重要ミッションです。弊社が根本的な治療効果を持つ新薬をこの世に提供することで、車椅子や寝たきりの患者様が真の意味で社会復帰し、より活動的な人生を取り戻すこと、また実社会において難病の患者様が、より高次の「生きがい」や「生きる意味」を見つけられる医療を実現し、未来的な医療・福祉社会の形成に貢献することを切望するものです。
 これらの治療用分子を製品化に向け、現在提携する大学との共同研究を進めて論文発表、動物試験、治験とステップを踏み、順次製薬化プロセスを進めていく予定です。最終的にはその医薬の特許権の使用に関して大手製薬会社とライセンス契約を締結し、特許使用料として、売上の一定の割合を弊社が得、この治療薬の使用に関する化合物の情報を大手製薬会社に販売するものです。

技術&事業概要
 現在まで報告されているミトコンドリア病の有効性の有ると期待されている薬剤は、対症療法に留まっており、弊社の治療物質はそれらと一線を画すもので、市場では目下、当該治療物質に匹敵する治療効果を持つ薬剤が存在せず、最終的な治癒をもたらす治療薬と成り得るものです。

■主要な特許
ポリアミド化合物及びミトコンドリア遺伝子疾患治療用医薬組成物
1.特許5865347 (国内特許) 弊社は各種ミトコンドリア病治療用ポリアミド化合物の物質特許と医薬組成物の両方の特許権を保有済み。
2.US9,518,152B2 (米国特許) 各種ミトコンドリア病治療用ポリアミド化合物の物質特許。医薬組成物の特許は分割。
3.EP2692862B1 (欧州特許) イギリス、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、スペインの各国に移行完了。
4.カナダ特許審査中

■共同研究・提携先
1.帝京大学医学部小児科学講座
2.国立精神・神経医療研究センター神経研究所
3.農業・食品産業技術総合研究機構・生物機能利用研究部門・新産業開拓研究領域カイコ機能改変技術開発ユニット
4..MERCACHEM社 (オランダ) ミトコンドリア病治療物質ML1ポリアミドのGLP/ GMP医薬製造に向けた液相大量合成法の研究開発。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
ミトコンドリア病の治療物質ML1ポリアミドの臨床試験に向けた創薬研究(プログラムML0426)
研究
ML1ポリアミドの過去のin vitroデータの再現性の確認と正常マウスを使ったADMETx試験。
非臨床試験に向けた患者由来筋芽細胞を使ったin vitro研究での新規データの取得。
デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)に対する新規治療分子の開発(プログラムX-0112)
研究
DMD患者筋系細胞・Mdxマウスにおける高機能ジストロフィン・タンパク質発現を確認する。
生細胞における遺伝情報の安定した発現修正効果の確認。
ML1ポリアミド医薬の液相大量合成法の確立
研究
ML1ポリアミドの医薬品製造に必要なGLP/GMPレベルでの液相大量合成法を確立する。
これまで施行したML1 ポリアミドの液相大量合成法の条件検討を更に行なう。








最近の成果・実績
 ミトコンドリア病治療物質ML1ポリアミドの方は、オランダのメルカケム社での初回の液相大量合成試験を終えたところで、今回の試験的な合成プロジェクトで、合成・精製して得られた化合物を使って、現在、第三者試験機関にて患者由来筋芽細胞を使った、より詳細な薬効を調べる実験をしております。デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の方の治療物質開発プロジェクトでは、これまで、治療物質によるモデル遺伝子での異常な遺伝情報の修正効果や、DMD患者細胞内で分解されていたジストロフィンmRNAの安定した発現を確認しています。
Hot news

アライアンスの希望
 患者細胞での有効性が確認されつつある、ミトコンドリア病治療物質ML1ポリアミドの研究開発ですが、出来るだけ早いステージでの製薬企業とのアライアンスを希望しております。デュシェンヌ型筋ジストロフィーの方ですが、これも大学医学部や国立の研究機関との共同研究と契約を締結し、更に進めていこうと考えております。

共同研究・提携先の募集

1.「製薬系企業」×「ミトコンドリア病治療物質ML1ポリアミドの非臨床・臨床研究」
2.「製薬系企業」・「大学・公的研究機関」×「新規デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療分子の非臨床研究」

 
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