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株式会社シード探索研究所
【業種】
医薬品/創薬
創薬支援/受託サービス

最終更新年月日:2023年8月25日
企業情報

代表者氏名:
石見 盛太


設立年月日:
2015年3月23日

資本金:
1 百万円  

従業員数:
5 人

本社住所:
〒904-2234
沖縄県 うるま市字州崎12-75 沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター206

電話番号/FAX番号:
098-923-3725 / 098-923-3726

URL:
https://www.seedri.jp/

参考資料:
株式会社シード探索研究所.pdf [ 2.1MiB ]

会社概要:
企業理念
薬がなく困っている患者さんに薬を届ける。

設立の背景
約100年間にわたり天然物からの創薬が鋭意実施された結果、新薬の発見が非常に難しくなった。
従来の探索法の延長線上からは新薬の発見は難しく、新たな発想の探索技術が必要となった。
そこで、従来の方法を使わず、従来法を遥かに凌ぐ探索法を考案した。
この探索法をプラットフォーム技術として、真菌細胞壁合成阻害薬の探索を実施した。
探索結果
真菌細胞壁転写阻害活性を有する、新規母核を持つ低分子化合物(MW:245.149)を発見した。
in vitro試験、in vivo試験、Ames試験において優秀な結果を示した。現在、非臨床試験段階にあり、ヒト臨床試験フェーズ1に向け開発を継続している。
本化合物は新規母核を有する事から、誘導体の合成を実施している。
より活性の強い、毒性のない誘導体を合成し、開発を進める。
当社の確立したプラットフォーム技術は真菌症に留まらず、他疾患薬探索にも応用可能である。
新たな薬の探索としてコロナウイルス感染症薬、βラクタム系抗生物質耐性菌感染症に有効な薬剤の探索を行っている。

技術&事業概要
技術サービス
当社プラットフォーム技術は微生物生産物ライブラリーから有用活性物質を非常に効率よく探索できる。
当社探索技術により、90年間、世界中で発見できなかった新規母核を持つ抗真菌低分子化合物が発見出来た。
この技術を使い、求められる活性物質の受託探索を成功報酬で受託している。
費用に関しては受託テーマにより難易度が異なることから相互の協議により決定する。

特許
当社が発見した新規母核を持つ抗真菌低分子化合物の物質特許、製法特許、化合物の合成特許、誘導体の製法特許等、全40特許を出願している。特許出願国は日本、アメリカ、EPC,中国でほとんどの特許登録が完了している。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
爪白癬薬SRI-KH001
非臨床試験
爪主成分のケラチンに対し結合力が弱く拡散性に優れる。各種病原性の真菌に強い活性を示す。既存薬耐性菌に有効である。
GLP非臨床試験の実施によりヒト臨床試験フェーズ1の実施。
SRI-KH002
研究
強い抗真菌作用を示す。
作用メカニズムの解明












最近の成果・実績
@SRI-KH001の作用メカニズムの解明が出来た。真菌細胞壁合成酵素阻害剤であるミカファンギンに代表されるキャンディン系抗生物質の作用メカニズムである真菌細胞壁合成酵素阻害活性では無く、細胞壁合成酵素の転写活性阻害剤であることが判明した。
ASRI-KH001化合物の結晶化に成功した。溶解した本化合物を90%以上の収率で結晶化させることに成功した。この結晶化法を化合物精製に用い、容易に高純度の化合物が精製できる。
Hot news
2023年6月7日に沖縄バイオコミュニティー主催の「ピッチ&フィードバック体験会&支援者セミナー」で当社の発表をしました。

(株)りゅうぎん総合研究所の企業探訪Vol.5に当社の記事が掲載されました。
アライアンスの希望
爪白癬薬SRI-KH001は現在非臨床段階にあり、GLP非臨床試験の予備試験が終了している。
この予備試験の結果を基にGLP非臨床試験を実施し、ヒト臨床試験フェーズ1を実施する。
非臨床試験→ヒトフェーズ1までの資金提供元、共同研究先又はライセンスアウト先を探している。

成功報酬での受託サービスの依頼先を1ー2社求めている。

 
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