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アキュルナ株式会社
【業種】
医薬品/創薬
創薬支援/受託サービス

最終更新年月日:2019年8月27日
企業情報

代表者氏名:
秋永 士朗


設立年月日:
2015年12月18日

資本金:
338 百万円  

従業員数:
8 人

本社住所:
〒113-0033
東京都 文京区本郷3-42-1 三友ビル

電話番号/FAX番号:
03-5803-2862 / 03-5803-2898

URL:
https://accurna.com/

参考資料:

会社概要:
当社のミッションは核酸医薬品のドラッグデリバリーシステム (DDS) を世界に提供する事により、核酸医薬品開発のパイオニアになることです。
核酸医薬品は天然型・化学修飾型ヌクレオチドを基本骨格とする薬剤で、遺伝子発現を介さず直接生体に作用することを特徴としています。代表的な核酸医薬品にはアンチセンスオリゴ (ASO)、siRNA、アプタマー、デコイなどがあり、近年はmRNAも脚光を浴びています。核酸医薬品は高い特異性に加えてmRNAやnon-coding RNAなど従来の医薬品では狙えない細胞内分子を標的にでき、癌や遺伝性疾患に対する革新的な治療薬になると期待されていますが、血中安定性が課題とされてきました。当社は東京大学における研究成果を基に設立され、短鎖及び長鎖核酸医薬品の搬送上の課題を解決すると共に、従来のDDSの製造工程が複雑であるという課題も解決しています。DDS技術により核酸医薬品の有効性と安全性をさらに高める事ができ、患者に負担の少ない治療を実現する有効なアプローチが期待できます。
当社はすでに製薬企業や大学・研究機関のパートナーとして共同研究を開始しており、DDS技術により優れた核酸医薬品治療を可能にします。

技術&事業概要
当社の基盤技術は、東京大学/ナノ医療イノベーションセンターの片岡教授を中心に開発された核酸医薬品のDDS技術です。このDDS技術は様々な種類の核酸に応用可能であること、従来技術におけるデリバリー面・製造面の課題を解決とすることから、核酸医薬品開発におけるディファクトスタンダードとなり得る技術です。
当社は、このDDSプラットフォームを用いた複数製薬企業との共同研究開発及びライセンス事業によりビジネスモデルを展開します (創薬基盤技術型モデル)。並行して、アカデミアシーズの導入及びインキュベーションにより当社DDSの有用性評価を強固にし、プラットフォーム事業を加速化するとともに、導入したアカデミアシーズの製薬企業への導出も目指します (創薬パイプライン型モデル)。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
短鎖核酸用 (siRNA、ASO、miRNA等) DDS
フェーズ1
PEG及びカチオンからなるブロックポリマーが静電的に短鎖核酸とイオンコンプレックスを形成し、高い腫瘍集積性と血中安定性を実現
アカデミアシーズの核酸を用いて、2020年にFirst In Human試験を開始予定
長鎖核酸用(mRNA)DDS
研究
PEG及びカチオンからなるブロックポリマーで形成されるミセルにmRNAを内包し、mRNAによる免疫反応や分解を抑制
標的遺伝子を有する製薬企業とのアライアンス実施












最近の成果・実績
複数の製薬企業において共同研究又はMTA下での当社DDS評価が進行中です。
直近では、Astellas Innovation Management LLC(米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)とmRNAへの応用に関する実証研究契約を締結しました。
また、アカデミアとは5件の共同研究が進行し、うち1件で2020年の臨床開始に向けた準備中、1件で非臨床試験の準備中です。
Hot news
2019年
2月  AsiaTidesにおいて、当社代表の秋永がプレゼンテーション実施
6月  BIO international参加
10月  Cell & Gene Meeting参加予定
10月  Oligo Meeting参加予定
11月  BIO Europe参加予定
11月  International mRNA Health Conference参加予定

アライアンスの希望
当社技術は、短鎖核酸及び長鎖核酸と広く適応可能なプラットフォーム技術です。創薬アセット (標的遺伝子等) を有する製薬企業及びアカデミアとのアライアンスを希望しております。
 
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