現在この企業情報は公開されていません。


一覧表に戻る
このページは、当社が契約する株式会社パイプドビッツ情報管理システム「スパイラル」が表示しています。


株式会社アンパメトリー
【業種】
医薬品/創薬
創薬支援/受託サービス
医療/診断/医療機器/ヘルスケア
最終更新年月日:2024年10月31日
企業情報

代表者氏名:
有澤 哲


設立年月日:
2019年9月13日

資本金:
5 百万円  

従業員数:
7 人

本社住所:
〒236-0004
神奈川県 横浜市金沢区福浦3−9 横浜市立大学先端医科学研究棟P202

電話番号/FAX番号:
045-353-5302 /

URL:
https://ampametry.com/

参考資料:

会社概要:
株式会社アンパメトリーは、横浜市立大学医学部生理学研究室の長年の研究の結果、世界で初めてヒト脳内のAMPA受容体を画像化できるPET薬剤『[^11C]K-2』の開発に成功し、2019年にアンパメトリーを創業。神経・精神疾患の診断、治療薬開発のツールに、そして、神経・精神疾患の病態解明に資することが期待されております。AMPA受容体の分布を可視化・定量化する世界初の技術「AMPA-PET」により、てんかんやうつ病などの神経・精神疾患に関する研究を進めています。同技術により、治療薬の開発や疾患メカニズムの解明が期待されています。
私たちは世界で初めて、生体の脳内のAMPA型受容体分布を画像化、定量化することができるAMPA-PET技術を開発しました。
AMPA (受容体) + metry (測定する) = Ampametry
この技術を世界に発信し、新たな精神・神経医学の研究、診断、治療を開拓するのが私たちAmpametryの使命です。

技術&事業概要
AMPA受容体は、多くの神経・精神疾患と関連していると考えられていますが、生体内のAMPAを測定する方法(バイオマーカー)はこれまでなく、AMPA受容体をターゲットとした薬剤はまだほんの少しです。AMPA-PETは、精神疾患の新たな診断バイオマーカーを提案します。また、脳内のAMPA受容体の変化が捕捉できますので、対象患者の選択や、薬効評価を行うことができ、効率的かつ効果的な中枢神経領域の強力な創薬ツールとなります。
以下の分野を柱に製薬会社、大学等研究機関と共同研究や受託研究を行うとともに、@AMPA-PET薬の製造合成用装置(医療機器)の販売、AAMPA-PET薬の販売、BAMPA-PET画像のAI診断・解析用ソフトウエア(SaMD)の販売を行います。
1.\t創薬研究における活用
(1)\t神経・精神疾患のAMPA受容体の病態解明研究
(2)\tAMPA-PETを用いる中枢神経医薬の薬効評価
(3)\tAMPA-PETを用いる中枢神経医薬の標的疾患の選定
2.\t臨床応用
(1)\tてんかん焦点診断
(2)\tさまざまな精神・神経疾患の新しい診断技術
(3)\tAMPA作動薬のコンパニオン診断薬
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
AMPA-PET薬の製造合成用装置(医療機器)
フェーズ3
生体の脳のPETによる撮像を行う病院や大学などの研究機関においてAMPA-PET薬([^11C]K-2)を合成する装置
医療機器としての製造販売承認取得のための治験完了
AMPA-PET薬
フェーズ2
AMPA受容体を画像化できるPET薬剤『[^11C]K-2』
承認取得のための治験準備
AMPA-PET画像のAI診断・解析用ソフトウエア(SaMD)
研究
AMPA-PET画像の解析を瞬時に行い、うつ病か双極性障害かの鑑定に資する数値を示す
承認申請に向けたQMS体制の構築
研究受託サービス
上市・販売
PET薬剤『[^11C]K-2』による中枢神経医薬の薬効評価
国内外の製薬会社、研究機関などの依頼元を探索中
技術アライアンス、独自技術を用いた共同研究
上市・販売
創薬研究で、神経・精神疾患のAMPA受容体の病態解明、AMPA-PETを用いた薬効評価及び標的疾患選定等
国内外の製薬会社、研究機関などのパートナーを探索中
最近の成果・実績
当社取締役である横浜市立大学の高橋琢哉教授らの論文が、2024年10月15日付のNature系列誌『Molecular Psychiatry』オンライン版に掲載されました。本論文では、さまざまな精神疾患患者の脳内AMPA受容体の変動を明らかにし、精神・神経疾患の理解における世界初の知見を提供しています。また、AMPA-PETの有用性を強く示唆しています。論文URL:https://www.nature.com/articles/s41380-024-02785-1
Hot news
当社取締役・横浜市立大学 高橋琢哉教授らの新たな論文がNature系列誌『Molecular Psychiatry』に掲載されたされた件について、横浜市立大学の公式サイトにてプレスリリースされました。

リンク:“脳を見える化” 複数の精神疾患で共通する異常を明らかに AMPA PETを用いた大規模研究(横浜市立大学公式サイト)
https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/2024/20241029takahashitakuya.html
アライアンスの希望
AMPA受容体と神経・精神疾患の関連に基づき、AMPA-PETを用いた臨床・非臨床試験の受託研究を提供しています。AMPA-PETにより対象患者選定や薬効評価が可能となり、効率的な薬剤開発が期待されます。また、小動物用PETカメラによる前臨床試験も実施可能です。さらに、半減期の長いPET薬剤の開発も進めており、精神疾患治療薬の共同研究パートナーを募集中です。詳細はこちら:https://ampametry.com/clinicaltrial
 
このページは、当社が契約する株式会社パイプドビッツ情報管理システム「スパイラル」が表示しています。