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企業情報
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代表者氏名:
河邊 拓己 |
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設立年月日:
2000年1月18日 |
資本金:
3974 百万円 |
従業員数:
13 人 |
本社住所:
〒410-0801
静岡県 沼津市大手町二丁目二番一号
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電話番号/FAX番号:
055-954-3666 / 055-954-3668 |
URL:
http://www.canbas.co.jp |
参考資料:
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会社概要:
少人数で癌を倒すキャンサーバスターズと、一人一人の自由な発想を大事にする事をイメージした絵のキャンバスを 合わせてつけた会社名キャンバス。キャンバスの使命は癌を治すこと。臨床及び大学の基礎研究室で培ってきた知識・ 技術をもとに、抗癌剤創薬に挑んでいます。創業時から、米国ハーバード大学の癌研究所教授Dr.Kufe、アリゾナ 癌センター教授でTGen副社長のDr.Von Hoff、カリフォルニア工科大学教授Dr.Dunphyを中心とする科学顧問会議を設置、 その的確なアドバイスのもと、細胞・分子生物学を中心とした基礎研究、独自の薬剤探索系を用いた抗癌剤候補物質の 創成、CROを駆使した化合物最適化、非臨床試験を経て、米国を中心とした国際的臨床試験を行ってきました。 |
技術&事業概要
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正常細胞と癌細胞の抗癌剤に対する反応の違い(細胞周期G2期チェックポイントに関わる表現型)に着目した薬剤探索法 を独自に確立し、これをもとに、CBP501、CBS9106という抗癌剤候補を取得。いずれも、正常細胞への悪影響が少ない事を 基本に、強い抗癌作用を発揮します。CBP501は、独特のカルモジュリン阻害作用により、癌細胞特異的にプラチナ(製剤) 流入を促進し、そのDNA傷害作用・抗癌作用を高めるとともに免疫原性細胞死を誘導し、さらに、癌微少環境のマクロ ファージを抑制し、癌転移巣の樹立阻害・癌幹細胞の減少・癌免疫の賦活をします。免疫原性細胞死の誘導と免疫抑制 癌微小環境で免疫抑制をしているマクロファージの阻害により、免疫チェックポイント抗体の効果を高めます。CBS9106は、 核から細胞質への物質輸送をするXPO1/CRM1を阻害することにより、癌細胞が核から排除している癌抑制蛋白群を核へ集積 させることにより、癌特異的に殺傷します。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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CBP501
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フェース1/2
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悪性胸膜中皮腫対象第二相臨床試験で主要評価項目達成。非小細胞肺癌では、後解析で約半数の集団に顕著な全生存期間の延長が見られた。
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開始された免疫チェックポイント抗体との併用による臨床試験の順調な管理
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CBS9106
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フェーズ1
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ステムライン社により米国で固形癌を対象に臨床試験第1相の第7コーホートが進行中。
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日・中・韓・台に関する提携先獲得
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CBP-A08
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非臨床試験
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CBP501の発展型
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ベスト化合物が獲得できたので非臨床試験入りのためのパートナー獲得
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CBP-B
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研究
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ペプチド型免疫系抗癌剤候補
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ベスト化合物の選択
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IDO/TDO阻害剤
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研究
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IDO/TDO阻害による免疫系抗癌剤候補
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ベスト化合物獲得間近。非臨床試験入りのためのパートナー獲得
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最近の成果・実績
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CBP501/WBC patent issued in US 3 poster presentations on additional function of CBP501 at 2015 AACR-NCI-EORTC Molecular Targets and Cancer Therapeutics Conference 2 papers were published in Oncotarget on EMT suppression and macrophage suppression by CBP501.
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Hot news
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CBP501は、複数の作用により免疫チェックポイント抗体の効果を高める事がインビトロ・インビボ試験により示された。 プラチナ製剤との併用での安全性・有効性については、既に、臨床試験2相までの評価がすんでおり、免疫チェックポイント 抗体との組み合わせ臨床試験が有望であると思われる。
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アライアンスの希望
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1. CBP501は、米国でチェックポイント抗体との併用臨床試験を開始した。 2. 次世代抗がん剤候補CBP-A08獲得。 3. 免疫系抗がん剤候補IDO/TDO dual 阻害剤もベスト化合物獲得間近。 上記3つのパイプライン、および、Stemline 社に導出し、同社が臨床試験進行中のCBS9106の日・中・台・韓の権利につき、提携先募集中。
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