|
企業情報
|
代表者氏名:
吉田 政樹 |
|
設立年月日:
2010年4月16日 |
資本金:
56 百万円 |
従業員数:
7 人 |
本社住所:
〒531-0072
大阪府 大阪市北区豊崎3-20-9 三栄ビル7階
|
電話番号/FAX番号:
06-6450-8787 / |
URL:
https://sleepwell.co.jp/ |
参考資料:
|
会社概要:
スリープウェル株式会社は、医療機器・小型睡眠脳波計「スリープスコープ」の製造・販売、睡眠脳波等の生体情報の受託解析を主たるビジネスとしている。スリープスコープは、小型で携帯可能であり、ポータブルな睡眠脳波センサを用いるため、被験者の脳波を日常状態で計測可能。研究を目的にデータも取得可能で、睡眠学会の認定技師がステージ判定した結果を教師データにしたAIによって構築したデータ解析が可能。小規模の試験から大規模試験(1000人以上)での有効性検証が可能。大学、研究開発型企業及び病院とのコラボレーションの経験多数。 |
技術&事業概要
|
1. 小型脳波計「スリープスコープ」は、クラスUの医療機器として認証された品質・安全性が担保された製品である。自宅で睡眠脳波を計測。日常状態における睡眠状態の把握が可能となる。 2. スリープウェル睡眠評価システムは、上述の小型脳波計「スリープスコープ」を用いて計測した睡眠脳波を分析して、睡眠の質やリズムを正確に評価できる仕組みであり、睡眠脳波を周波数解析し、それぞれの脳波の特徴量を算出し、そのデータから睡眠深度を算出。私たちの保有するこのサーバーにアクセスして、1分後に結果を表示する。2015年5月に、クラスU医療機器として薬事認証された。終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG)と1300例以上の同時計測を実施。機械学習によりPSGと同等の判定精度(86.89%±4.42)を持つ。 3. 75000例以上の健常者のデータも保有 スリープウェルは、75000例以上の一般人睡眠脳波データを、また、30種類以上の各種疾患患者のデータも保有している。 4. 睡眠脳波から精神疾患を診断する技術を保有(日米欧で特許成立)上記1で取得した脳波の生波形とAで算出した睡眠段階から、睡眠段階ごとに派生する特徴波形により、精神疾患の有無、およびその重篤度を診断する。
|
主な製品&サービス
|
主な製品&サービス名
|
ステージ
|
概要
|
直近の目標
|
A.睡眠評価システム (研究)
|
上市・販売
|
脳波計で取得した睡眠脳波を分析して、睡眠の質やリズムを正確に評価できる仕組み。 睡眠改善商品の効能効果の検証が可能。
|
顧客獲得
|
B.睡眠評価システム (健診・検診)
|
上市・販売
|
脳波計で取得した睡眠脳波を分析して、睡眠の質やリズムを正確に評価できる仕組み。 企業健診において、従業員の健康状態の把握に利用。
|
顧客獲得、提携先、販売代理店獲得
|
C.睡眠評価システム (臨床)
|
上市・販売
|
脳波計で取得した睡眠脳波を分析して、睡眠の質を正確に評価できる。病院での不眠患者の状態把握や、人間ドックのオプション検査に。
|
顧客獲得、提携先、販売代理店獲得
|
D.うつ病診断システム
|
フェーズ2/3
|
脳波計で取得した睡眠脳波を分析して、うつ病診断支援プログラムを開発。 客観指標でのうつ病診断SaMDの上市を目指す。
|
資金調達(資金支援)。共同開発など
|
E.その他、精神疾患、神経疾患の診断支援システム
|
非臨床試験
|
脳波計で取得した睡眠脳波を分析して、精神・神経疾患診断支援プログラムの開発が可能。 新パイプライン確立に向けて、共同開発を期待。
|
資金調達(資金支援)。共同開発など
|
最近の成果・実績
|
2021〜25年度にかけて、AMED医工連携・人工知能実装研究事業に採択され、研究開発を進めている。 本研究開発では、診断支援情報を提供する、「医師用うつ病診断支援プラットフォーム」および「患者アプリ」を開発する。そして、睡眠脳波の特徴量検出プログラムと統合し、オンライン診療を介したリアルワールドデータを活用した、マルチモーダルな「睡眠脳波と問診デジタルデータによるうつ病の検査-問診-診断支援システム」の研究開発を実施し、事業化を目指す。
|
アライアンスの希望
|
B.C.睡眠評価システム(健診・医療)では、提携先、販売代理店を探索していることから、企業の健診担当や、人間ドック等へのアクセスのある企業との提携を希望。 E.その他、精神疾患、神経疾患の診断支援システムでは、今後の研究開発を共同で実施を検討いただける、医療機器メーカーや製薬企業との提携を希望
|
|
|