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セルシュートセラピューティクス株式会社
【業種】
医薬品/創薬
創薬支援/受託サービス

最終更新年月日:2024年5月7日
企業情報

代表者氏名:
西山 啓次


設立年月日:
2021年7月1日

資本金:
100 百万円  

従業員数:
3 人

本社住所:
〒136-0082
東京都 江東区新木場二丁目3番8号(三井リンクラボ新木場1)

電話番号/FAX番号:
03-5534-6133 /

URL:
https://cellshoot.co.jp/

参考資料:

会社概要:
当社は現・東京工業大学特任教授 村田昌之博士、東京工業大学教授 加納ふみ博士らによって開発された細胞内ネットワーク解析技術・細胞制御技術を基盤として2021年7月に設立されたスタートアップ企業です。東工大発ベンチャーの称号を授与されています。
細胞内タンパク質のネットワークを可視化するPLOM-CON解析技術、細胞膜の透過性を可逆的に制御できるセミインタクト細胞リシール技術という二つのコア技術と、これらの基礎となる細胞ハンドリング、蛍光抗体染色、画像解析、数理統計、分子生物学・生化学実験などの要素技術を駆使して、創薬支援事業、自社創薬事業および共同創薬事業を展開してまいります。

技術&事業概要
【PLOM-CON解析技術】 細胞の蛍光抗体染色画像から多種のタンパク質の量、質、局在などの「特徴量」を抽出し、データ化します。細胞刺激後の各特徴量の経時変化のパターンを解析することで、タンパク質間の相互作用がネットワーク図として可視化できることを世界で初めて示しました。これまでに、作用機序不明化合物の作用標的同定、同化合物の作用を制御するシグナル経路の発見、複数種の細胞系における酸化ストレスの影響と細胞保護効果の解析など、様々な創薬課題の解決に成果を上げています。
【セミインタクト細胞リシール技術】 細胞膜に一時的に穴を開け、その穴を通じて通常は膜を通過しない物質を細胞内に送達、または細胞質を別の細胞由来のものと入れ替えたのち、再び穴を閉じる(リシール)ことができます。これにより細胞内の環境を制御し、病態を再現したモデル細胞が得られるなど、幅広い応用が可能な技術です。
【事業展開】 受託事業としての創薬支援、自社での創薬事業、製薬企業等との共同創薬事業および導出を通じて、自社技術の社会実装と収益化を展開します。理念を共有し、ともに実現に取り組んでいただけるパートナー様を広く求めています。

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
創薬支援
研究
独自の解析技術を駆使して、作用標的解析、バイオマーカー探索、細胞レベルでの仮説検証等を実施し、創薬課題の解決に貢献します。
新規顧客獲得・新規案件受託を通じて、自社ノウハウの蓄積、技術改良、認知度向上を進めます。
自社創薬
研究
自社基盤技術を応用したユニークな創薬研究を展開し、創出した開発候補品を導出するビジネスモデルです。
現在推進中または準備中の初期プロジェクトから早期にリード化合物を獲得することを目指します。
共同創薬
研究
他の創薬事業者様と共同でプロジェクトを実施し、創出した開発候補品を相手先または第三者に導出するビジネスモデルです。
新規提携の成立を目指し、国内外の事業者様へのプロジェクト提案、事業開発活動を進めます。








最近の成果・実績
最近実施したプロジェクトでは作用機序不明化合物の標的分子同定という目標を達成したうえ、その化合物の作用を修飾する別のシグナル経路を発見することができ、自社技術の有用性を実証しました。また、自社での解析データと公開されているタンパク質間相互作用データを統合して解析することで、細胞内ネットワークに関する知見をさらに拡張できることを確認しました。こうした技術開発は実行中のプロジェクトにただちに反映させるとともに、創薬活動への応用を進めてまいります。どうぞご期待ください。
Hot news
2024年4月現在、事業発展のため増資活動を実施中です。ご興味がおありのVC様ならびに事業会社様がございましたらお気軽にお問い合わせください。また、研究員を募集しております。細胞内のバイオロジーに迫る技術を使って、新薬という社会的価値を生み出すことにチャレンジしてみようという意欲ある人材を求めています。
アライアンスの希望
PLOM-CON解析技術、セミインタクト細胞リシール技術は、これまでの生化学的タンパク質解析や遺伝子発現解析と異なり、高感度にタンパク質の超早期変化を捉えた分子ネットワークを見出すことで、幅広く創薬への応用が可能と考えています。提携の形式には柔軟に対応致しますので、まずはお問い合わせくだされば幸いです。
適応例:病態機序解析による新規創薬標的の同定(複雑な共培養系も可能)、薬剤の作用機序解明とその作用促進、抑制分子の同定(競合品との差別化、改良薬の開発)、薬剤の標的分子同定、超早期バイオマーカー候補同定等

 
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