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アネキサペップ株式会社 
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2025年3月17日
企業情報

代表者氏名:
成田 宏紀


設立年月日:
2018年10月23日

資本金:
50 百万円  

従業員数:

本社住所:
〒103-0023
東京都 東京都中央区日本橋本町三丁目8番3号

電話番号/FAX番号:
03-5555-6337 /

URL:

参考資料:

会社概要:
アネキサペップ株式会社は、ペプチド薬物複合体(PDC)の研究開発にフォーカスしたスタートアップです。肺癌、大腸癌、乳癌、脳腫瘍を含む多くの固形癌で発現する標的タンパク質AT001(社内コード)に特異的に結合するペプチドに腫瘍細胞内で発現の高い酵素により切断されるリンカーを介して抗癌剤を結合させたペプチド薬物複合体(PDC)の研究開発を行っており、抗癌剤単体と異なり腫瘍選択制があり、腫瘍細胞への分布が高く、有効性及び安全性の大幅な改善が期待されます。
リードPDCのANEX006は、肺腺癌PDX皮下移植マウスモデルにおいて、顕著な体重減少を示さず、抗癌剤単体と比較して1/3の投与頻度で腫瘍縮小を伴う顕著な有効性を示しました。
ANEX006は、抗癌剤単体の治療と比べ、臨床にて以下ことが期待されます。
・副作用が原因で投与量を上げることができず、薬効が不十分な患者様に対し、より多い用量での治療による臨床的有用性の大幅な改善
・正常組織への分布の顕著な軽減に伴う同等の投与量での副作用低減及び治療効果増強(451字)
キーワード:腫瘍 がん 癌 固形がん 固形癌 ペプチド薬物複合体 PDC ペプチド リンカー 抗がん剤 抗癌剤 低分子 BBB 血液脳関門

技術&事業概要
ANEX006は、肺癌、大腸癌、乳癌、脳腫瘍を含む固形癌で発現亢進する膜タンパク質AT001に特異的に結合するペプチドにリンカーを介して抗癌剤を結合させた薬物複合体(PDC)である。血漿中で安定なPDCの状態では薬効を示さず、腫瘍細胞膜上のAT001に結合して細胞内に取り込まれ、リンカー切断により遊離した抗癌剤が薬効を発揮する。

マウスモデルでの抗癌剤単体との比較では、以下の改善が確認された。

腫瘍組織への抗癌剤の分布効率向上
有効性改善(同じ投与量・投与頻度で3倍の薬効、1/3の投与頻度で同等の薬効、顕著な腫瘍退縮)
安全性向上(抗癌剤分布が肝臓で1/50、他の正常組織で1/4以下)

臨床では、安全性向上により投与量の増加が可能となり、奏功率や臨床的有用性の向上が期待される。また、脳移植マウスモデルでの検討結果よりBBBを通過することが示唆されており、ANEX006は脳腫瘍や脳転移にも有効である可能性がある。さらに、AT001は多くの固形癌で発現亢進しているため、ANEX006は幅広い癌種への適応が期待される。

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
ANEX006
研究
NEX006は肺癌等の多くの固形癌で発現するAT001に特異的に結合するペプチドに開裂型リンカーを介して抗癌剤を結合させたPDC
製薬会社への導出(または共同開発)
















最近の成果・実績
現在、複数の製薬会社と秘密保持契約下にてANEX006の導出(または共同開発)の可能性等について協議しております。
Hot news

アライアンスの希望
・ANEX006を導入(または共同開発)して下さる製薬企業を募集しております。
 
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