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株式会社Gel Coat Biomaterials
【業種】
医薬品/創薬
環境/エネルギー
医療/診断/医療機器/ヘルスケア
最終更新年月日:2025年5月8日
企業情報

代表者氏名:
吉田 伸


設立年月日:
2024年1月16日

資本金:
101 百万円  

従業員数:

本社住所:
〒112-0004
東京都 文京区後楽二丁目3番21号

電話番号/FAX番号:
/

URL:
https://www.gelcoatbio.com/

参考資料:

会社概要:
株式会社Gel Coat Biomaterialsは東京大学大学院工学系研究科 高井まどか教授のハイドロゲル技術を基盤としてスタートしました。このハイドロゲルは、さまざまな分子を自在に取り込み形を変えることができるアメーバのような特徴があります。このアメーバハイドロゲルが生体物質(酵素・核酸・抗体など)を内包する状態において、生体物質は外部環境(熱・溶媒・分解酵素等)から保護され安定化しながらも、優れた機能(活性等)を発現します。また固定化などのプロセスにも対応します。わたしたちは、アメーバハイドロゲルによる安定化技術によって、これまで利用できなかった環境・用途・期間(寿命・繰り返し使用)などにおいて生体物質をより効率的に利用し、生体物質の新たな価値を提供します。ライフサイエンス・バイオエンジニアリング・高分子科学・デバイス開発・医療デバイスの専門家集団としてイノベーションを創造しつづけます。そして積極的なコラボレーションとオープンイノベーションによって、社会課題の解決に挑戦します。

技術&事業概要
酵素・抗体・アプタマー・核酸などの生体分子は優れた機能を持っていますが、不安定であるために利用できる環境・用途・期間が制限されてしまいます。Gel Coat Biomaterialsの技術顧問・CTO・共同創業者である東京大学大学院工学系研究科 高井まどか教授 は、長年にわたって生体適合性材料である双性イオンポリマーを研究してきました。この親水性の双性イオンポリマーと水の保護層が生体適合性ハイドロゲルを形成します。そこに疎水基を導入することで、生体分子と手を結び、生体適合性ハイドロゲルによって保護することで、その活性を活かしながら長期安定化・固定化・熱安定化させることが出来ます。応用例として、医薬品生産用酵素を安定化して酵素の繰り返し利用回数を高めることで、生産コストを低減することができます。また、また生体を活用した医薬品そのものをハイドロゲルで保護することにより、体内で薬効の安定性・持続性を高めることができます。さらに、グルコースと酸素を燃料として発電するバイオ燃料電池に、酵素とハイドロゲルを組み合わせた電極を用いることで、生体内でも長期的に安定稼働する発電デバイスやセンサーを作製することができ新規治療を実現化することができます。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
酵素法による医薬品合成プロセス
研究
当社のアメーバハイドロゲルは、酵素を保護し、その安定性を高めることが可能

バイオ医薬品の分解酵素に対する安定性向上
研究
当社のアメーバハイドロゲルはバイオ医薬品の抗分解酵素安定性を向上

バイオ合成やバイオ分解に用いられる酵素の安定性向上
研究
アメーバハイドロゲルで酵素を保護すると、酵素の有機溶媒安定性と高温熱安定性が向上

酵素を用いて発電するバイオ燃料電池の開発
研究
薬剤では治療が困難であった脳深部電気治療による難治性うつ病や悪性腫瘍の光遺伝治療などの新しい治療法の実現





最近の成果・実績
●2024年11月13日 新たなハイドロゲル技術を開発し、特許を出願しました。この特許技術により、より利用しやすく、高機能なハイドロゲルを提供します。
●2024年11月13日 酵素や細胞など生体分子をハイドロゲルによって安定化させる技術を開発し、特許を出願しました。この技術により、生体分子の取り扱い方法や反応活性を改善することができます。
●2024年9月10日 電極の特許を出願しました。酵素の酸化還元反応を利用したバイオ燃料電池に適用することができ、発生電子の導通がスムーズな電極を提供するものです。
Hot news
期間限定で、弊社独自のハイドロゲル・サンプルを提供中です。ハイドロゲルを用いた酵素安定化、核酸安定化の試験立ち上げをサポートします。

BIO International Convention 2025に出展いたします。是非、ブースにお立ち寄りください。
アライアンスの希望
当社独自の生体適合性ハイドロゲルは、酵素や生体分子を安定化させます。我々の技術で酵素合成の安定化や酵素自体の安定性向上を実現。天然・遺伝子改変酵素問わず、医薬品製造プロセスでの効率性・収量向上、酵素回収によるコスト低減に貢献し、カラム・フロー合成にも適用可能です。また、酵素を用いたCO2・有機溶媒削減によるグリーンケミストリー推進にも貢献。さらに、酵素・核酸・抗体といったバイオ医薬品の体内分解を抑制し、安定化させる技術も提供します。革新にチャレンジする企業様を募集しています。
 
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