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株式会社アネロファーマ・サイエンス
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2016年11月1日
企業情報

代表者氏名:
三嶋 徹也


設立年月日:
2004年8月9日

資本金:
100 百万円  

従業員数:
20 人

本社住所:
〒1030026
東京都 中央区日本橋兜町19-8 八重洲KHビル 4F

電話番号/FAX番号:
03-5642-8081 / 03-5642-8082

URL:
anaeropharma.co.jp

参考資料:

会社概要:
信州大学で研究が進められていたビフィズス菌を用いた抗がん剤の実用化開発を企図して設立されたバイオベンチャー企業です。本社は東京都中央区、研究所は長野県松本市の信州大学松本キャンパス内に位置します。

技術&事業概要
固形がんの低酸素環境は、がん細胞の増殖速度に対して腫瘍血管の形成が追いつかず、脆弱な血管が形成されることから、引き起こされます。そのために抗がん剤のがん細胞への送達が妨げられてしまい、固形がんは化学療法に対して抵抗性を示します。また、放射線治療は酸素の存在に強く依存することから、低酸素環境にあるがん細胞は放射線治療に抵抗性を示します。更に、がんの低酸素環境は、がん細胞の転移や正常組織への浸潤を促すこともわかってきています。近年、がんの低酸素環境は、がん克服のための重要な研究テーマとして盛んに取り上げられています。低酸素環境を標的とする抗がん剤の開発が試みられていますが、今のところ成功した事例はありません。当社が開発するAPS001Fは、ビフィズス菌の性質を利用して、固形がんの低酸素環境を標的とするまったく新しいコンセプトの抗がん剤として、今後の進展が期待されています。また、このビフィズス菌を利用した各種抗癌剤の研究開発も進展しており、製薬企業との提携が期待されています。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
APS001F
フェーズ1
組換えビフィズス菌抗がん剤
臨床試験の進展により安全性情報を取得することとPOCの取得
ビフィズス菌デリバリー技術を用いたその他の抗がん剤開発品
非臨床試験
イムノチェックポイントに対する抗体やサイトカインを産生する組換えビフィズス菌抗がん剤
非臨床開発の進展と製薬企業との提携
FGF2分泌ビフィズス菌
非臨床試験
重症下肢虚血に対する治療を目指したFGF2を虚血部位で分泌する組換えビフィズス菌治療薬
非臨床開発の進展と製薬企業との提携








最近の成果・実績
APS001Fについては、米国において第I相臨床試験が進展しており、臨床情報の取得が進んでいます。イムノチェックポイントに対する抗体を分泌する組換えビフィズス菌については、学会での発表を通じ、業界での周知が進みつつあります。
Hot news

アライアンスの希望
イムノチェックポイントに対する抗体を分泌する組換えビフィズス菌やFGF2分泌ビフィズス菌の共同開発・ライセンスを希望します。また低酸素部位をターゲットする組換えビフィズス菌に関する基盤技術を利用した共同研究も希望します。
 
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