|
企業情報
|
代表者氏名:
松田 道夫 |

|
設立年月日:
2009年9月18日 |
資本金:
百万円 |
従業員数:
人 |
本社住所:
〒192-0372
東京都 八王子市下柚木2-28-11-101
|
電話番号/FAX番号:
042-444-4643 / 042-444-4652 |
URL:
http://nanofibroin.com |
参考資料:
|
会社概要:
松田養蚕場では、純国産の繭を原料としたシルク製品の生産にこだわり続けています。 日本近代化の礎を築いた、日本が世界に誇る文化・伝統のある養蚕業は、戦後、海外からの安価な輸入品、石油原料由来の化学繊維の発明、養蚕農家の高齢化・後継者不足などの理由により急速に衰退しています。 しかしながら、近年、シルクは繊維以外の用途で機能性研究が進み、再び注目が集まっています。
繭に身体を包み、繭のバリア機能で自らの身体を守る蚕。 その繭から生まれるシルクは、『繊維の女王』と呼ばれ、太古の昔から人々を魅了してきました。 松田養蚕場は、蚕が紡ぐ繭に魅せられ、シルクの研究に取り組んで10余年。 シルクの研究から養蚕に出会い、改めてシルクが持つ奥深い魅力を知りました。
驚くべき様々な力を秘めたシルク。 日本の養蚕業が衰退していく中で、古くて新しいシルクの価値を見出し、新しい養蚕業を創っていきたい。 その思いをもって、松田養蚕場は、最先端のバイオテクノロジー研究に日々取り組んでいます。
|
技術&事業概要
|
ナノフィブロイン(R)は、「高分子」「水溶性」「ナノ微細構造」という3大特性や「生体親和性」「無味無臭」「紫外線吸収」など様々な特性を持つ防腐剤・保存料不使用の安全な天然原料です。このような特性を併せ持つナノフィブロイン(R)は、食品や化粧品、医薬品へと幅広い分野へ応用することが可能となります。
ナノフィブロイン(R)を化粧品に使用した場合、次のような作用が研究により明らかとなっています。 「保湿作用」角質層の水分量を増やしキメを整える作用、「細胞賦活作用」肌のハリ、弾力の基となるコラーゲンなどを作り出す為に働く重要な細胞である線維芽細胞を増殖させる作用、「コラーゲン産生促進作用」皮膚中でハリ、弾力、潤いを保つ等の重要な働きをするコラーゲンを増殖させる作用、「コラゲナーゼ阻害活性作用」コラーゲンを分解する酵素(コラゲナーゼ)の活性を阻害する作用、「メラニン産生抑制・生成抑制作用・美白作用」シミの原因となるメラニンを作るチロシナーゼ酵素への阻害活性作用がある上に、癌化増殖するメラノサイト細胞(B16メラノーマ細胞)の生成を抑制する作用など化粧品に求められている様々な機能性を有することが研究結果により認められています。
|
主な製品&サービス
|
主な製品&サービス名
|
ステージ
|
概要
|
直近の目標
|
液体シルク(シルクタンパク抽出液)
|
上市・販売
|
食品・サプリメント等の原料
|
販路拡大および用途拡大
|
ナノフィブロインパウダー
|
上市・販売
|
化粧品原料
|
販路拡大および用途拡大
|
液体シルク
|
上市・販売
|
化粧品原料
|
販路拡大および用途拡大
|
ナノフィブロインパウダー、ナノフィブロイン溶液
|
研究
|
医療、工業分野等の研究試料
|
研究開発
|
煌繭(きらまゆ):美容パウダー、ハンドクリア
|
上市・販売
|
化粧品
|
販路拡大
|
最近の成果・実績
|
世界初の成分“ナノフィブロイン(R)” 2014年、米国化粧品工業会(PCPC:The Personal Care Products Council)の国際命名法委員会(INCmeeting)において「ナノフィブロイン(R)」が新規成分として承認され、新INCI名「SolubleFibroin」として登録され、世界初の成分として認定されました。 2015年には日本化粧品工業連合会においても新化粧品表示名称「水溶性フィブロイン」として登録され、2016年には国内において製法特許を取得いたしました。(特許第6019506号)
|
Hot news
|
2022.01.05 新化粧品原料“液体シルク(R)”を発売開始いたしました。
2022.06.30 自社オーガニックビューティーブランド「煌繭-きらまゆー」のオフィシャルサイトが完成いたしました。 https://kiramayu.com/
|
アライアンスの希望
|
製薬系企業(再生医療、創傷被覆材)、機能性表示食品(生活習慣病領域)、犬猫の動物用医薬品など
|
|
|