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企業情報
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代表者氏名:
松浦 裕 |

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設立年月日:
2024年6月6日 |
資本金:
8 百万円 |
従業員数:
1 人 |
本社住所:
〒565-0842
大阪府 吹田市千里山東三丁目10番1号 イノベーション創生センター212室
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電話番号/FAX番号:
/ |
URL:
https://dincula.com/ |
参考資料:
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会社概要:
株式会社Dincula(大阪府吹田市)は、DNAを“有機素材”として捉え直し、その素材性と生体分子制御技術を融合した次世代バイオ素材・診断技術を開発する研究開発型企業です。同社の主な事業領域は以下の2軸です。 ・DNA有機素材化による高付加価値材料開発:DNAの有機材料的な性質に着目し、機能性タンパク質(酵素、蛍光タンパク質等)をDNAで修飮・改変することで、従来の無機フィラーや高分子材料を超える特性(例えば導電性、自己組織化、分子認識能など)を持つハイブリッド素材を創出します。・ ・革新的診断薬・抗体技術の構築:核酸増幅手法に依存しない新規検出法や発光/蛍光タンパク質を活用した簡便型診断薬の開発を目指すとともに、人工抗体や低分子抗体(抗体様分子)の創製・応用を進めています。 こうした技術基盤を通じ、Dinculaは医療診断や創薬応用、バイオマテリアル市場における革新を目指しています。 |
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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DNAリンカー
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研究
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DNAリンカー付機能性抗体を高分子医薬品に結合する受注サービス及びDNAリンカーを用いたADCの開発
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抗体とDNAリンカーとの結合様式の確立と特許の申請
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酵素不要の核酸検出技術
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研究
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酵素を用いず、光源以外の機器を使用しないウイルスやmiRNAを検出する技術について、ライセンスアウトを行う
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理論上可能な当該技術が実際に可能であることを実証し、特許の申請を行う
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最近の成果・実績
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抗体とDNAリンカーの結合様式に関する技術開発が進展し、一種は完了済み。他の様式も開発終盤にあり、特許出願に向けた準備を進行中。自社創薬やアライアンスを見据えた知財戦略を強化しています。 酵素を用いない核酸検出技術についても開発終盤にあり、こちらについても、開発後の特許申請準備を進めていきます。
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アライアンスの希望
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当社は、抗体と薬物を高精度に接続できる独自の「DNAリンカー」技術を開発しており、薬物抗体比(DAR)の均一化や多重特異性抗体構築、血液脳関門透過性や半減期延長など、抗体医薬品の多機能化を実現します。製薬企業・研究機関との共同研究や技術導出、受託製造の提携を希望します。また、酵素を用いない新規核酸検出技術も開発しており、簡便かつ高感度な検出を可能にします。POCTや環境検査、診断分野での共同開発パートナーを募集しています。
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