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新日本理化株式会社
【業種】
化成品/化粧品/繊維


最終更新年月日:2025年8月8日
企業情報

代表者氏名:
盛田 賀容子


設立年月日:
1919年11月10日

資本金:
5660 百万円  

従業員数:
300 人

本社住所:
〒541-0051
大阪府 大阪市中央区備後町2丁目1番8号

電話番号/FAX番号:
06-6202-0624 /

URL:
https://www.nj-chem.co.jp/

参考資料:

会社概要:
新日本理化株式会社は、「想像」と「挑戦」を原動力に、化学を基盤としたモノづくりを通じて社会に貢献することを使命とする化学メーカーである。創業以来、可塑剤や酸無水物などの機能性材料の開発・製造を手がけ、自動車、建築、家電、医療など多様な産業分野に製品を提供してきた。また、オレオケミカルの総合メーカーとして、天然の植物油・動物油を主原料に、独自のものづくり技術を駆使し、工業用原料からパーソナルケア製品に至るまで、幅広い基礎化学製品を製造・販売している。同社は「安全」と「信頼」を企業活動の基盤に据え、品質管理や環境への配慮を徹底し、顧客から高い評価を得ている。「物作りを通して社会に貢献する」という理念のもと、今後も柔軟な発想と高い技術力で課題解決に挑み続け、持続可能な未来の実現に寄与していく。

技術&事業概要
新日本理化株式会社は、創業以来培った高圧水素化技術と油脂化学・石油化学の融合に基づき、バイオマス原料への高度な転換技術を展開しています。バイオマス由来の植物油(例:パーム油)や動物油をベースに、選択的水素化や高圧還元技術、触媒制御によるシス/トランス異性体分離など、高機能オレオケミカルを生産。化粧品・医薬品・食品原料向け脂肪酸やグリセリン、界面活性剤などを自社で生産し、天然由来+機能性を両立した素材を提供しています。2021年に開設された京都R&Dセンターでは、パイロット合成装置、分析設備を備え、バイオ原料由来化学品の研究・開発力を強化しています。近年は、バイオマス可塑剤やエステル油、化粧品原料など環境配慮型製品の開発にも注力し、サステナビリティと性能を両立する技術基盤を確立しています。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
グリーンサイザー BZシリーズ
研究
汎用可塑剤を70%以上のバイオマス原料に置き換え、PVC樹脂で高性能(引張性・耐寒性・耐熱性が石油由来可塑剤以上)を実現。
新規顧客獲得、定常生産およびスケールアップ
バイオマスエステル エヌジェルブシリーズ
研究
高いバイオマス度と優れた潤滑性能を兼ね備えた合成エステル油です。
新規顧客獲得、定常生産およびスケールアップ
リカナチュラシリーズ
研究
バイオマス原料から合成したアルカンとエステル系のエモリエント剤です。化粧品の原料として使用可能です。
新規顧客獲得、定常生産およびスケールアップ
コノールシリーズ
上市・販売
パームを主原料とした高級アルコールです。





最近の成果・実績
2024年6月、新日本理化が開発した「グリーンサイザー BZシリーズ」が、バイオマス可塑剤として大阪工研協会の第74回工業技術賞を受賞しました。この製品は従来の石油系可塑剤と同等以上の物性を持ち、PVCへの適用性も高く、国内外で注目されています。さらに日本有機資源協会(JORA)のバイオマスマーク認証を取得し、70%以上のバイオマス度を証明。環境配慮と性能を両立した素材として、ユーザー企業の代替・脱石化ニーズに応えています。
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