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企業情報
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代表者氏名:
代表取締役社長 中村 義一 |

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設立年月日:
2003年8月1日 |
資本金:
3261 百万円 |
従業員数:
20 人 |
本社住所:
〒108-0071
東京都 港区白金台3丁目16番13号 白金台ウスイビル
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電話番号/FAX番号:
03-3440-3303 / 03-3440-3729 |
URL:
https://www.ribomic.com/index.php |
参考資料:
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会社概要:
当社は次世代新薬として注目されている核酸医薬の一種「アプタマー医薬」の開発を目的とするバイオベンチャーです。 当社は眼科疾患・疼痛・線維症・骨疾患をはじめとして、広い領域のいまだに満足すべき治療法のない疾患領域の医療ニーズに対する新薬の提供を目指しています。
子会社:RIBOMIC USA Inc. 2120 University Ave,Berkeley,CA 94704 USA CEO Yusuf Ali |
技術&事業概要
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当社のコアとなる創薬技術「RiboART (Ribomic Aptamer Refined Therapeutics) システム」は、アプタマー創薬に関する総合的な技術や知識、経験等から成り、新薬シーズの創出に汎用的に応用できるプラットフォーム(創薬基盤)を構築しております。この「RiboARTシステム」を用いることにより、疾患や標的タンパク質に限定されない様々な新薬を創製することが可能です。アプタマー医薬は、抗体医薬と同じ分子標的薬に分類されますが、抗体医薬と比較して、強い標的結合力、標的の制限が少ない、化学的な改変が容易、化学合成による製造、少ない抗原性などの利点があります。 当社は創薬技術「RiboARTシステム」を活用して、疾患や標的タンパク質に限定されない様々な新薬を創製する創薬事業を展開しています。この創薬事業は、自社創薬及び他の製薬企業との共同研究という二つから構成されています。創薬の候補品によっては、自社で臨床試験を実施しPOC(Proof Of Concept)を取得後、製薬企業へライセンス・アウトする事業を展開してまいります。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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抗FGF2アプタマー(RBM-007)
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フェース1/2
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FGF2を阻害するアプタマーであり、滲出型加齢黄斑症を適用症とした第1/2a試験を終了。
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ライセンス先の獲得。第2相試験の準備中。
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抗FGF2アプタマー(RBM-007)
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非臨床試験
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軟骨無形成症(ACH) の治療薬として開発。
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臨床試験実施。ライセンス先の獲得。
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抗chymaseアプタマー(RBM-003)
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非臨床試験
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急性の心不全に対する治療薬として開発。
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ライセンス先の獲得。
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抗ADAMTS5アプタマー(RBM-010)
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非臨床試験
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変形性関節症に対する治療薬として開発。
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ライセンス先の獲得。
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IgGアプタマー(RBM-101)
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上市・販売
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中性条件における抗体医薬の分離剤。酸に脆弱な抗体も精製可能。
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ライセンス先の獲得
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最近の成果・実績
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2019.06、滲出型加齢黄斑変性に対する第 1/2a 相試験の終了: 主要評価項目の達成と薬効を示唆する結果の確認 2019.01、ビタミンC60バイオリサーチ株式会社との共同研究開発契約締結 2018.12、米国プリツカー精神神経疾患研究コンソーシアムとのMTA(共同研究試料提供契約)締結 2018.10、RBM-007 の米国治験における第一例目患者投与 2018.09、「人工知能技術を用いた革新的アプタマー創薬システムの開発」の CREST採択 2018.05、RBM-007(抗FGF2アプタマー)に関する米国における物質特許登録
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アライアンスの希望
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RBM-007(抗FGF2アプタマー)のを始めとした自社創薬品目の導出を行いたい。 また、当社のアプタマー創製技術を利用し、医薬品、診断薬、化粧品分野での共同研究からの提携も行いたい。
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