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株式会社凜研究所
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2019年2月27日
企業情報

代表者氏名:
吉松賢太郎


設立年月日:
2016年1月21日

資本金:
 百万円  

従業員数:
5 人

本社住所:
〒104-0041
東京都 中央区新富2−5−10 新富ビル3階

電話番号/FAX番号:
03-6280-5663 / 03-6280-5664

URL:
https://rinmab.co.jp/

参考資料:

会社概要:
国立がん研究センター発ベンチャー
(国立がん研究センターが有する研究設備等の利用、知的財産権の独占的実施許諾、シーズ開発の支援等を受けることが可能)
国立がん研究センター先端医療開発センター新薬開発分野の松村保広分野長の、長年にわたるがん領域における研究の成果として、新規かつ独自に見出した抗体シーズによるがん治療薬および診断薬の研究開発、事業開発を進め、優れた抗体医薬品を世界に向けて早期に上市する。

技術&事業概要
独自の発現解析と腫瘍組織の間質(ストローマ)に注目した研究技術プラットフォームにより、新規かつ独自の抗体を複数発見。
がん特異抗体:大腸内視鏡検査で大腸がんが見つからなかった被験者の腸管洗浄液より分離した正常大腸粘膜細胞と大腸がん細胞の間で厳密に発現解析・比較(differential display)を行うことで、大腸がん特異的発現分子(6種)を同定。
血液凝固系抗体:悪性度の高いがんの周囲に血液凝固の塊が存在し、その塊の表面に凹み構造を発見し、その抗体の樹立に成功。
特に、がん特異抗体のうち、先行的に研究開発を進める抗TMEM180抗体に関する特許は、AMED知財戦略策定シーズに選ばれ、新規性・進歩性が確認されている。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
抗TMEM180抗体(大腸がん治療薬)
研究
抗体の製造プロセス確立完了。GMP製造&GLP安全性試験に入る手前
開発資金を調達次第、GMP製造、GLP安全性試験を早期に実施
抗TMEM180抗体(血清診断薬)
研究
TMEM180の大腸がん等の腫瘍マーカー(血清診断薬)としての開発
診断薬企業との事業化に向けた共同研究の実施
抗不溶性フィブリン抗体薬物複合体(ADC)
研究
プロトタイプADCでマウスモデルで非臨床POCを確立し、ADCの最適化中
最適化したADCに関する研究成果をもとに、開発提携・導出を目標とした製薬企業へのアプローチ実施








最近の成果・実績
1986年に松村保広分野長が、抗体はその分子サイズががん組織に集まりやすいことを報告(EPR効果)。この研究成果に対して、2016年にトムソンロイター引用栄誉賞(化学)を受賞。
抗TMEM180抗体に関する最新論文:Yasunaga M et al Cancer Sci. 2019; 00; 1-10
抗不溶性フィブリン抗体に関する最新論文:Fuchigami H et al Sci Rep 2018 14211
Hot news

アライアンスの希望
製薬企業:がんに対する抗体医薬&抗体-薬物複合体(ADC)に関する共同開発、シーズ導入に関心を有する企業を募集。
診断薬企業:抗体を用いた腫瘍マーカーに関する共同開発、シーズ導入に関心を有する企業を募集。

 
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