現在この企業情報は公開されていません。


一覧表に戻る
このページは、当社が契約する株式会社パイプドビッツ情報管理システム「スパイラル」が表示しています。


株式会社S'UIMIN
【業種】
医療/診断/医療機器/ヘルスケア


最終更新年月日:2019年9月5日
企業情報

代表者氏名:
柳沢正史(CEO)、藤原正明(COO)


設立年月日:
2017年10月17日

資本金:
10 百万円  

従業員数:
6 人

本社住所:
〒305-8575
茨城県 つくば市天王台1-1-1

電話番号/FAX番号:
/

URL:
http://www.suimin.co.jp/

参考資料:

会社概要:
株式会社S’UIMINは、つくばグローバル・イノベーション推進機構が推進する「医療・先進技術シーズを用いた超スマート社会の創成事業」の成果を事業化するために、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)発のスタートアップ企業として2017年10月17日に発足しました。「世界中の睡眠に悩む人々にとっての希望の光となる」をビジョンに掲げ、睡眠時脳波測定ウェラブルデバイス及びAIを活用した睡眠ステージングプログラムなどの技術開発を行っています。本年中にプロトタイプ機を用いて、100名を対象に在宅で7晩連続の睡眠計測を行う臨床研究を実施し、サービスの有効性を確認するとともにAI開発のための教師データを収集します。2020年の夏頃から健康経営に取り組む企業向けに、また同年中に医療機器としての認証を取得し医療機関向けのサービスをリリースする予定です。睡眠研究の最先端を開拓してきたIIISの研究成果を社会実装するTLO事業も担っています。これらの事業を通じて睡眠医療における新たな予防・診断・治療を社会に提供していくことを目指しています。

技術&事業概要
1970年代に家庭用血圧計が登場したことで、適切な高血圧の予防・治療や脳卒中の予防が社会に浸透して、当時死因のトップであった脳卒中が激減したという歴史があります。弊社は、家庭用睡眠計とでも呼ぶべき、良好な装着感で睡眠を計測することができるサービスの提供を目指しています。ウオッチ型を始めとする簡易デバイスでは睡眠の質を正確に測定できず、ユーザーに短期間で飽きられてしまっています。正確かつユーザビリティーの良い睡眠計測システムを構築するために、睡眠時脳波を測定するためのヘッドバンド型デバイスと、脳波を自動解析して睡眠ステージを判定するAIを基盤としたシステム等の技術開発を行っています。IIISに集う専門集団の知見および経験から、電極・機能・ファブリケーションの工夫により、専門医療機関の睡眠計測の手法と同等の精度を担保した上で、装着感が良く安価なデバイスが実現できると考えています。デバイスから得られた睡眠時脳波は、AIが完全自動で瞬時かつ安価に解析するため、ユーザーは手元のスマートフォンで起床後すぐに前日の睡眠状態を知ることができます。科学的な質とスピードが特徴の睡眠計測サービスは2020年夏頃より開始予定。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
睡眠計測サービス
研究
自宅で簡便かつ高精度に脳波を計測できるウェアラブルデバイスとAIを組み合わせた睡眠計測
ウェアラブルデバイスの技術改良、AIプログラムの構築、顧客開拓
オレキシン受容体作動薬
研究
低分子導出候補化合物(YNT-1757):適応はナルコレプシー(主要特許:WO2016133160 A1)
共同研究およびライセンス候補先の探索
オレキシン受容体1阻害薬
研究
低分子リード化合物(YNT-1310):適応は薬物依存症及び抗不安(主要特許:特願2015-212553)
共同研究およびライセンス候補先の探索
ナルフラフィン含有経皮吸収添付剤
研究
リザーバー型経皮吸収添付剤(新規製剤):適応は内臓疾患を原因とする痒み(主要特許:特願2015-126282)
ライセンス候補先の探索




最近の成果・実績
2017年10月:株式会社S’UIMIN設立
2017年12月:代表取締役CEOの柳沢正史が第54回ベルツ賞を受賞
2018年1月:代表取締役CEOの柳沢正史が2017年度の朝日賞(朝日新聞文化財団主催)を受賞
2018年8月:代表取締役CEOの柳沢正史が第23回慶應医学賞を受賞
2018年12月:未来創生ファンドやつくば地域活性化ファンド等から総額9.1億円の資金調達の実施
2019年2月:脳波測定デバイスのプロトタイプ1号が完成
2019年3月:睡眠計測システムInSomnograf(R)の開発を開始(DR0の実施)
Hot news

アライアンスの希望
【アライアンス】
睡眠計測サービスにおける脳波測定デバイス等のメンテナンスやロジスティクスを担う企業を探しています。国際統合睡眠医科学研究機構の研究成果である候補医薬シーズ(オレキシン受容体作動薬・オレキシン受容体1阻害薬・ナルフラフィン含有経皮吸収添付剤)のライセンス先を募集しています。
【サービスの利用】
健康経営を対象としたサービスに興味がある企業様や、睡眠のソリューションサービスを開発している企業様がいらっしゃいましたら優先的にサービスの案内をさせていたけたらと思っておりますので、お声がけください。

 
このページは、当社が契約する株式会社パイプドビッツ情報管理システム「スパイラル」が表示しています。