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企業情報
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代表者氏名:
野中健史 |
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設立年月日:
2021年4月9日 |
資本金:
百万円 |
従業員数:
67 人 |
本社住所:
〒606-8317
京都府 京都府京都市左京区吉田本町36番地1
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電話番号/FAX番号:
070-7423-1047 / 0466-23-6131 |
URL:
https://orizuru-therapeutics.com/company/ |
参考資料:
OZTx_会社案内冊子_ページ分割版_v3.0.pdf [ 1.4MiB ] |
会社概要:
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と武田薬品工業は2015年にiPS細胞技術の共同研究T-CiRAプログラムを開始しました。この研究を「事業化」に発展させ臨床応用するため、2021年、私たちオリヅルセラピューティクス株式会社は発足しました。私たちは、既に確立した技術基盤を持ち、第一線の科学者と熟練した技術者によって構成された組織です。「科学の無限の力で世界により良い健康への希望をもたらす」というビジョンを掲げ以下の事業内容を通じて、再生医療等製品および革新的なiPS細胞関連技術の社会実装を推進します。
1. 細胞移植による再生医療等製品の開発、 2. iPS細胞関連技術を利活用した創薬研究支援および再生医療研究基盤整備
患者さんに再生医療を届けることを通じて、患者さんの治療に携わる臨床現場、共に働く社員、そして私たちをサポートして下さる地域と社会の皆様の未来に貢献して参ります。
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技術&事業概要
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iPS細胞由来心筋細胞事業部 ヒトiPS細胞から高生着性・高純度の心筋細胞を効率よく作製する新技術を確立し、従来難しいとされてきた浮遊培養系で製造を行ったiPS細胞由来心筋細胞OZTx-556の開発を行っています。げっ歯類やサルのモデルで有効性・安全性を確認し、心不全の治療薬として治験の準備を進めています。
iPS細胞由来膵島細胞事業部 ヒトiPS細胞から高生着性・高純度の膵島細胞を効率よく作製する新技術を確立し、従来難しいとされてきた浮遊培養系で製造を行ったiPS細胞由来膵島細胞OZTx-410の開発を行っています。げっ歯類やブタのモデルで有効性・安全性を確認し、重度のI型糖尿病の治療薬として治験の準備を進めています。
プラットフォームイノベーション事業部 iPS細胞からの多彩な細胞分化誘導技術と豊富な機能解析技術、そして今後整備を進めていく当社独自の汎用的なiPS細胞基盤を顧客ニーズに合わせてワンストップで提供することにより、iPS細胞を利活用した画期的医薬品の創出を支援していきます。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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iPS細胞由来心筋細胞製剤 OZTx-556
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非臨床試験
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高効率で生着する細胞が長期間にわたり心臓を補助。薬物治療で達成できない継続的な心機能・身体機能の向上を目指します。
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臨床試験実施
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iPS細胞由来膵島細胞製剤 OZTx-410
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非臨床試験
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膵島構造の再現と生理的なインスリン分泌により血糖値の長期正常化を維持します。
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臨床試験実施
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iPS細胞創薬基盤受託事業
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サービス
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最先端のiPS細胞利活用技術を駆使して、再生医療製品と画期的医薬品の創出を支援していきます。
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受託顧客獲得
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最近の成果・実績
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2023.8.22:ペプチグロース社と再生医療の製造に使われる成長因子代替ペプチド創出に向けた共同開発開始 2023.3.10:Axcelead DDP社との協業開始 2023.3.7:テクノプロ・R&D社との業務提携開始 2022.4.26:1型糖尿病細胞治療を目的とした均質なヒトiPS細胞由来膵島細胞の大量培養生産シングルユースシステムの実用化に向けた共同開発開始
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アライアンスの希望
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1)OZTx-556またはOTZx-410の臨床開発を共同で実施する企業、あるいはライセンス先を募集しています。 2)iPS細胞由来分化細胞を用いた治療に関連する技術を有される大学・企業様との共同研究を募集しています。 3)iPS細胞関連技術を用いた創薬研究、再生医療関連の研究委託先をお探しの企業様のご連絡をお待ちしています。
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