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企業情報
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代表者氏名:
西川 靖俊 |

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設立年月日:
2011年6月20日 |
資本金:
100 百万円 |
従業員数:
9 人 |
本社住所:
〒224-0033
神奈川県 横浜市都筑区茅ヶ崎東3-17-43
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電話番号/FAX番号:
045-532-3650 / 045-532-3691 |
URL:
http://orthorebirth.com/ |
参考資料:
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会社概要:
弊社は、2011年6月に設立、整形外科分野で利用する手術用人工骨充填材の製造販売を米国で行っている企業です。綿形状の人工骨充填材は、世界で唯一の製品であり、これまでの顆粒状やブロック状、ペースト状の人工骨に比べ、圧倒的な形成性の高さを持つ製品として日本発の技術から生まれ、米国FDAの510(K)クリアランスを取得し、米国で販売を行っております。 弊社の経営の特色として、以下の5点が挙げられます。 @日本発の技術として、米国FDAの510(K)クリアランスを取得し、米国で販売を行っています。 A名古屋工業大学の技術の実用化に成功し、現在も改良研究を共同で行っており、日本から世界に向けた医療機器製品です。 B2016年9月には100%保有の米国子会社を設立し、独自の営業販売網を構築し、直接米国市場へのアプローチできる営業ネットワークを持つ企業です。 C綿形状の人工骨は弊社だけの世界初の形状であり、各種特許も名古屋工業大学と共同で保有し、日本初の世界製品としての拡大を目指しております。 D綿形状の人工骨技術を応用し、現在綿形状の足場材としての応用研究も開始しており、今後再生医療の分野での足場材提供等の可能性も追求しております。
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技術&事業概要
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名古屋工業大学の春日敏宏教授の研究室で研究されていた綿形状人工骨充填材の基礎研究技術を、弊社で2011年より共同研究と実用化研究を重ねて参りました。 その研究から生まれた弊社の製品「ReBOSSIS®(レボシス)」は、世界初の綿形状の人工骨充填材であり、名古屋工業大学と共同で20件以上の国内外特許を出願・保有しております。 「ReBOSSIS®」はその優れた成形性から、整形外科手術での精度を向上させるとともに、手術時間の短縮や治癒時間の短縮が大いに期待されており、患者の手術の負担も軽減につながってまいります。 効果的な治療や手術が行われることで、繰り返される治療が減少するため、社会全体の医療費負担の軽減にも役立っております。 すでに2014年10月に米国FDA510(K)のクリアランスを取得して製品製造を開始、2015年2月からは米国への輸出販売を開始しました。 今後は日本発の世界商品としての拡大を目指すとともに、綿形状の足場材としての応用研究も開始しており、再生医療分野での応用の可能性も追求しております。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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世界初の綿(わた)形状人工骨充填材
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上市・販売
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骨充填材として、アメリカ食品医薬品局(FDA)の510(k) クリアランスを取得し、販売しております
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米国での営業活動の推進
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最近の成果・実績
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今後のビジョンとして、次の二点が挙げられます。 @ 米国以外での販売認可取得および販売開始:日本国内だけではなく、台湾、欧州での販売展開を準備中であり、 今後全世界への販売を目指しております。 A 綿形状の足場材技術として、抗がん剤や脂肪幹細胞培養への応用:すでに抗がん剤の担体としての研究や、 肝細胞の培養研究も始めており、今後は幅広い分野での足場材技術として、展開する予定です。
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Hot news
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大学発ベンチャー表彰2017の表彰式が2017年8月31日、東京都内で開催された「イノベーション・ジャパン2017」の 会場で行われ、弊社は名古屋工業大学の春日敏宏教授とともに日本ベンチャー学会 会長賞を受賞しました。 「外部機関の協力を得ながら独自技術を用いた綿状人工骨を実用化している。米国で先行しての実用化を行うなど、 思い切った戦略を確実に実現している点等が高く評価された。 今後、綿状人工骨の日本、台湾、欧州への展開の他、コア技術の応用展開も進んでおり、大きな成長が期待できる」 との評価を頂きました。
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アライアンスの希望
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ORTHOREBIRTHは「挑み、つくる を究める」の経営理念を旗印に、一歩一歩着実に歩んできました。 現在の主力商品は綿形状の人工骨充填材ですが、これまで人工骨開発で培った技術を生かして様々な研究に取り組んでいます。 弊社の持つ綿形状の足場材の製造技術を中心として、創薬や医療機器の足場材やキャリアとしての応用や、 細胞培養の足場材等の再生医療分野での応用に拡大し、総合的なバイオロジックメーカーとして事業展開を目指しています。 我々は積極的な事業会社との連携により、様々な事業展開を協力して行うことを目指しております。
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