|
企業情報
|
代表者氏名:
水上民夫 |

|
設立年月日:
2006年4月3日 |
資本金:
92 百万円 |
従業員数:
6 人 |
本社住所:
〒526-0829
滋賀県 長浜市田村町1281-8 長浜バイオインキュベーションセンター内
|
電話番号/FAX番号:
/ |
URL:
https://www.frontierpharma.net/ |
参考資料:
フロンティアファーマ企業紹介20250331.pdf [ 1.5MiB ] |
会社概要:
ビジョン ・ 世界の細胞医療と創薬に貢献するために、「細胞の見える化技術」を細胞製造・品質管理や幹細胞創薬のエッセンシャルテクノロジーに進化させます。 ・ 「細胞の見える化技術」で、デジタル細胞計測テクノロジーのフロンティアを拓き続けます。
ミッション ・ 顧客企業様の細胞医療・創薬の研究者・技術者の現場ニーズ・課題を的確に把握し、「細胞の見える化技術」による解決策を提供します。 ・ 細胞製造・品質管理と創薬プロセスのボトルネックを解消し、システムの効率化や製造・研究開発経費の低減に貢献します。 |
技術&事業概要
|
フロンティアファーマが開発した「細胞の見える化技術」は、細胞医療と創薬の現場ニーズ・課題に応え、デジタル化によるR&Dの価値創造/効率化のためのソリューションを提供します。 創薬・製薬現場で利用可能な多数のアプリケーションの開発を通じて、極めて高精度の画像生成、分類等の多様なAI技術、経験を蓄積しています。 (細胞製造・品質管理) (1)高精度のAI画像解析技術により、非侵襲の細胞モニタリングを実現し、細胞製造・品質管理プロセスを高度化・効率化・省人化します。 (2)活用シーン例: ・細胞製造インプロセスの細胞数、密集度、形態的特徴量(1細胞面積・周囲長他)、品質(生存率、老化率他)の非侵襲計測 ・熟練者の分身化:熟練者の評価指標を反映させた細胞品質のAI評価 (創薬) (1)創薬の細胞アッセイを、ラベルフリー(蛍光標識化不要)・非侵襲・リアルタイム/経時観察可能・高精度化・安定化します。 (2)活用シーン例: ・ミトコンドリア病などの細胞小器官の機能異常をターゲットとする表現型アッセイ ・オルガノイド、スフェロイドのリアルタイム・非破壊評価
|
主な製品&サービス
|
主な製品&サービス名
|
ステージ
|
概要
|
直近の目標
|
間葉系幹細胞(MSC )の増殖パラメーター計測と品質評価の自動化システム
|
上市・販売
|
目視観察に頼ることなく、MSCのコンフルエンシーや細胞数といった増殖パラメーターや細胞品質を非破壊的に計測・評価できる。
|
本システムの普及により、熟練者の知見を活用しつつその分身化を可能にし、MSCの増殖・品質管理の信頼性と効率性を大幅に向上させる。
|
iPS細胞の増殖パラメーター計測と品質評価の自動化システム
|
上市・販売
|
目視観察に頼ることなく、iPS細胞のコンフルエンシーや細胞数といった増殖パラメーターや細胞品質を非破壊的に計測・評価できる。
|
熟練者の観察眼を持ったAIにより、iPS細胞の増殖・品質管理の信頼性と効率性を大幅に向上させる。
|
ミトコンドリア機能の見える化によるiPS細胞の次世代標準の品質評価技術
|
研究
|
通常顕微鏡で撮像される細胞画像が、AI によりミトコンドリア機能を表わす蛍光画像に変換され、細胞の分化能の数値評価が可能となる。
|
本システムのコンセプトはミトコンドリア以外による細胞活性の計測にも広く適用が期待されるので、今後広く汎用性を実証する。
|
ミトコンドリア病などの細胞小器官の機能異常をターゲットとする表現型アッセイ技術
|
研究
|
ミトコンドリアの機能異常の多くは膜電位の低下という表現型に帰する。本技術による膜電位の非侵襲・リアルタイムの計測が可能となる。
|
ミトコンドリア機能異常により引き起こされるミトコンドリア病は多彩にわたることから、創薬への広範囲な応用展開を図る。
|
オルガノイド、スフェロイドのリアルタイム・非破壊評価技術
|
研究
|
オルガノイド、スフェロイドの増殖・活性を非侵襲で継続的に計測可能であり、生細胞量を透過光観察画像のみから実験作業なしに定量できる
|
本技術の創薬スクリーニング、薬理・毒性評価への応用展開を図る。
|
最近の成果・実績
|
・「細胞の見える化技術」の基本となる細胞特定部位の位置を決定できるAI技術について、今般、日米欧中で特許が成立しました(日本特許6627069;US Patent 11734824;European patent 3805401;ZL 2019800316607) 。 ・ミトコンドリア機能の見える化によるiPS細胞の次世代標準の品質評価技術が、2024年度の経産省Go-Tech事業に採択されました。 ・iPS/間葉系幹細胞の増殖パラメーター計測と品質評価の自動化システムの開発が完了し、ご利用可能となりました。
|
アライアンスの希望
|
・ミトコンドリア機能の見える化によるiPS細胞の次世代標準の品質評価技術を、iPS細胞を用いた再生医療等製品の開発に従事されている研究者・企業様に広く使っていただきたいと考えています。ご連絡をいただけますと幸いです。 ・iPS/間葉系幹細胞の増殖パラメーター計測と品質評価の自動化システムは、熟練者の観察眼を持ったAIにより、目視観察に頼ることなく、幹細胞の増殖パラメーターや細胞品質を非破壊的に計測・評価できます。本システムの導入や新たな共同開発にご興味のある方のご連絡をお待ちします。
|
|
|