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株式会社ケイティーバイオ
【業種】
医薬品/創薬
医療/診断/医療機器/ヘルスケア

最終更新年月日:2017年4月26日
企業情報

代表者氏名:
代表取締役 津坂憲政


設立年月日:
2010年6月2日

資本金:
52 百万円  

従業員数:
2 人

本社住所:
〒273-0005
千葉県 船橋市本町4-38-22 山口ビル505

電話番号/FAX番号:
047-411-0017 / 047-411-0018

URL:
http://www.kayteebio.com/

参考資料:
Kaytee_Bio_Profile_April_2016.pdf [ 398KiB ]

会社概要:
当社は、2010年6月に創立以来、これまでにない新しい診断法、治療法を開発・応用していくことで、病の克服を目指しています。近年、関節リウマチ(RA)をはじめとする自己免疫疾患の治療は、生物学的製剤(バイオ製剤)の登場などで飛躍的に進歩してきました。しかし、このようなバイオ製剤も根本治療とは言いがたく、さらなる新規治療が望まれます。また、早期診断は早期治療を行うための重要なツールですが、早期診断のための診断薬が早急に望まれるところでもあります。弊社は、根本治療とも言うべき新規治療薬、そして早期診断に結びつく診断薬を開発することで社会貢献することを目指してまいります。

技術&事業概要
タリンは、細胞内でインテグリンに結合して細胞接着、細胞遊走などを亢進させるタンパクです。関節リウマチ(RA)患者血中では短く切られたタリン(ショートタリン)が優位に発現していることを当社で世界に先駆けて発見しました。このショートタリン発現によるRA診断法は、既存のRA診断マーカーよりも優れており、RA早期診断だけでなくRAの治療モニタリングにも有用なことがわかりました。この技術は既に国際特許出願をしており、今後はこの技術を用いて診断薬の開発を行ってまいります。また、このショートタリンはタリンがタリンプロテアーゼで切断されて発現することを当社が発見しました。ショートタリン発現そのものを阻害することで血管外遊走したリンパ球の活性化を抑え、RAを治療することができる可能性があります。当社では、タリンプロテアーゼを抑制する薬剤あるいはショートタリンを阻害する薬剤の開発を今後製薬会社とアライアンスを締結して開発を行いたいと考えています。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
バイオロジックメイト
フェーズ2
投与前の血中ADAMTS5遺伝子発現量を測定できる検査法
ADAMTS5遺伝子発現量で、関節リウマチにおけるバイオ製剤有効性が予測できることを検討
タリンテスト
フェーズ2
血中の短く切られたタリン(ショートタリン)発現量で関節リウマチの早期診断、モニタリングに応用
ショートタリンを検出する系の確立












最近の成果・実績
RA患者ではタリンが切断されてショートタリンが産生されることと、血中ショートタリンがRA診断に有用であることを当社ではコアコンピタンスとしています。RA診断薬としては、血中ショートタリンの感度は既存のRA診断法の抗CCP抗体よりも高く、またRA治療のモニタリングにも有用です。また、ショートタリン発現がRAの発症機序の一つになっている可能性から、ショートタリンを抑制するためのショートタリンに対する抗体薬あるいはプロテアーゼ阻害薬を開発することを目指します。
Hot news

アライアンスの希望
弊社は、関節リウマチ(RA)の診断薬・創薬を手掛けております。短いフォームのタリン(ショートタリン)がRA患者血中に発現することを見いだし、まず診断薬として展開する事業を開始しました。現在、このショートタリンをターゲット(ショートタリン阻害薬あるいはそれを産生するプロテアーゼ阻害薬)としたRA治療薬開発を、アーリーステージより開始したいと考えております。もし、御社でこの事業にご興味がおありでしたら一度お話をさせていただきたいと思っております。
 
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