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企業情報
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代表者氏名:
代表取締役社長 松村米浩 |
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設立年月日:
2002年1月15日 |
資本金:
6560 百万円 2013年2月東証マザーズ上場 |
従業員数:
26 人 |
本社住所:
〒769-2712
香川県 東かがわ市西山431-7
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電話番号/FAX番号:
0879-23-3071 / 0879-23-3072 |
URL:
http://www.medrx.co.jp/index.html |
参考資料:
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会社概要:
当社は、独自の経皮吸収型製剤技術を基に新たな医薬品を生み出す創薬ベンチャーです。 ・イオン液体を利用した独自の経皮吸収型製剤技術ILTS(R)(Ionic Liquid Transdermal System) ・ナノコロイドを利用した独自の経皮吸収型製剤技術NCTS(R)(Nano-sized Colloid Transdermal System) ・オピオイド貼付剤における乱用及び誤用の抑制・防止を目的としたAMRTS(Abuse and Misuse Resistant Transdermal System) ・無痛経皮投与デバイス:マイクロニードルアレイ 等の経皮吸収型の医薬品製剤技術により、薬効の極大化、副作用の低減、飲み忘れ防止や経口投与が困難な患者への投与を可能にして、新たな付加価値を有する医薬品を生み出すことを目指しています。 |
技術&事業概要
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当社では、薬物をイオン液体化する、或いは、イオン液体に薬物を溶解することにより、当該薬物の経皮浸透性を飛躍的に向上させることができることを世界に先駆けて見出しました。現在までに、[1] 人体への使用実績がある化合物の組み合わせによる安全性が高いと考えられるイオン液体ライブラリー、[2] 対象薬物の経皮浸透性向上に適したイオン液体の選択に関するノウハウ、[3] 薬物を含有するイオン液体をその特性を保持したまま使い勝手のよい形(貼り薬、塗り薬等)に製剤化するノウハウ等を蓄積しています。これらのノウハウ等も含めた独自の経皮吸収型製剤作製技術を総称して、ILTS(R)(Ionic Liquid Transdermal System)と呼んでいます。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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CPN-101 (MRX-4TZT)
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フェーズ1
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当社独自の経皮吸収技術ILTSを活用した痙性麻痺治療貼付剤。インドCipla社の100%子会社Cipla Techに導出済み
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米国でのP2試験の実施
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MRX-5LBT
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フェーズ3
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帯状疱疹後の神経疼痛治療貼付剤 (リドカインテープ剤)
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2020年に米国での新薬承認申請(NDA)を目指している
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MRX-1OXT
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フェーズ1
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中〜重度の慢性疼痛治療貼付剤(オキシコドンテープ剤)
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米国でのP1b(反復PK)試験の実施
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MRX-7MLL
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非臨床試験
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アルツハイマー治療薬メマンチンの貼付剤。3日 or 1週間に1回製剤で米国での上市を目指す。
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米国でのP1a(単回PK)試験の実施
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最近の成果・実績
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2017年4月 MRX-4TZT(チザニジンテープ剤、痙性麻痺治療貼付剤)に関して、インドCipla社の100%子会社Cipla USAとの間で、世界的な開発・販売ライセンス契約(東アジア除く)を締結
2018年8月 武田薬品工業との間で技術ライセンス契約を締結。武田薬品工業の或る重点疾患領域におけるパイプラインを対象に、当社独自の経皮吸収製剤技術ILTSおよびNCTSを用いて、新たな経皮吸収製剤を創製することを目指す。
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アライアンスの希望
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・MRX-1OXT(オキシコドンテープ剤)、MRX-5LBT(リドカインテープ剤)、MRX-7MLL(アルツハイマー治療貼付剤)の開発・販売ライセンス ・貴社上市製品や開発候補品の経皮製剤化に関する共同研究・開発 ・マイクロニードル事業における協業
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