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ソシウム株式会社
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2023年6月22日
企業情報

代表者氏名:
川井 洋


設立年月日:
2017年9月19日

資本金:
100 百万円  

従業員数:
10 人

本社住所:
〒135-0064
東京都 江東区青海2-4-7 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館 5階

電話番号/FAX番号:
03-6869-7996 / 03-6893-3931

URL:
https://socium.co.jp

参考資料:
SOCIUM_service.pdf [ 3.5MiB ]

会社概要:
ソシウムは、「薬のない人に薬を、薬の効かない人に薬を」をミッションに掲げ、創薬を支援する複数のサービスを提供する創薬支援型ベンチャーです。国立研究開発法人 産業技術総合研究所から技術移転を受け、2017年に設立されました。
当社の特徴は、数理統計/AIによる解析と実験による検証の両輪を併せ持つ点です。近年、機械学習や深層学習といった技術が飛躍的に向上し、様々な分野で利用されています。しかし一つの分子で生命現象をコントロールする、といった知識集約型高度産業である創薬分野においては、まだ道半ばです。そのため、当社では、AIによる解析に依存することなく、数理解析も組み合わせて多角的に解析を行い、さらにその解析結果を自社のラボ内で検証を行っております。当社が提供するサービスは、解析結果をお渡しするだけの1wayサービスではありません。解析結果の解釈も踏まえてご報告させて頂き、発展的解析が必要かどうかのお打合せもさせて頂きます。
当社は、製薬企業のパートナーというポジションから複数のサービスを通じて医薬品の上市確率を高め、患者さんに医薬品を届け、人々の健康に貢献して参ります。

技術&事業概要
■コア技術
Compound Eyes, Cyber Drug Discovery, Drug Saver, Phospho-Totumの4つです。
Compound Eyesは、網羅的な生体情報の集合であるオミックスデータから、化合物もしくは疾患の特異的な分子刻印およびパスウェイを同定する独自のアルゴリズムによって構成される解析エンジンです。
Cyber Drug Discoveryは、オープンソースと独自の計測データを組み合わせた独自の化合物−疾患データベースと、Compound Eyesによって得られた情報からネットワーク解析によって、化合物の適応疾患候補を探索するアルゴリズムを搭載した解析エンジンです。
Drug Discoveryは、層別化マーカーを探索する解析エンジンで、Cyber Drug Discoveryと同様に、Compound Eyesによって得られた情報から、層別化に必要なパラメータを選択し、層別化マーカーを構成する判別式をつくります。
Phospho-Totumは、細胞内のリン酸化パスウェイ情報を一度の測定系で網羅的に解析することができるサービスです。独自に開発したタンパク質アレイと独自のネットワーク解析アルゴリズムを搭載した解析エンジンの2つから構成されており、世界で唯一の解析技術です。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
薬効機序の解明(受託事業/共同研究事業)
サービス
顧客が保有するリード化合物のシグネチャ(化合物に特徴的な遺伝子群)を特定し、作用機序を解明するサービスです。
国内外の製薬企業との共同研究/受託解析の契約締結を目標としています。
リン酸化活性化パスウェイ解析(受託事業/共同研究事業)
サービス
パスウェイのリン酸化状態の解析に特化したサービスで、キナーゼ阻害剤などおの薬効機序解明をサポートします。
国内外の製薬企業との共同研究/受託解析の契約締結を目標としています。
ドラッグ・リパーパシング(共同研究事業)
サービス
第2相第3相臨床試験で開発中止となった化合物の別な適応疾患を特定し、開発継続をサポートします。
国内外の製薬企業との共同研究の契約締結を目標としています。
層別化マーカー探索(共同研究事業)
サービス
臨床試験時に必要な薬効マーカーや副作用マーカーを構築し、効率的な臨床試験の実施をサポートします。
国内外の製薬企業との共同研究の契約締結を目標としています。




最近の成果・実績
【提携情報】
・2022年、ラクオリア創薬と難病・希少疾患を標的とした共同研究開始
・2022年、住友ファーマとタウオパチーにおける神経保護メカニズム解明に関する共同研究開始
・2018年、南京医科大学と戦略的パートナシップ契約締結
【特許情報】
・バイオマーカー探索方法、バイオマーカー探索装置、及びプログラム(第6270221)
・遺伝子発現情報解析装置、遺伝子発現情報解析方法、及びプログラム(第6356015)
・薬剤探索装置、薬剤探索方法およびプログラム(第6550571) 他
Hot news
【受賞歴】
(2023年1月)JINJI LAKE START UP CONTEST JAPAN(中国創業人材投資センター, 海外ハイレベル人材専門家会主催)にて世界第3位入賞。
(2019年9月)HONGO AI Award 2019(NEDO主催)受賞
(2019年4月) AIサミット2019にて 最優秀賞にあたる「NIKKEI賞」を受賞
(2019年1月) Forbes JAPANの「日本のスタートアップ200社」に選出
アライアンスの希望
国内外の製薬企業様との共同研究を期待しております。
当社は、創薬の成功確率を高める複数のサービスを提供しています。現在ヒット化合物・リード化合物の作用機序の解明、チロシンキナーゼ阻害剤のターゲット同定、開発中止薬の新規適応症探索、上市薬の適応拡大、開発中の化合物の治験マーカー(層別化マーカー)の同定、コンパニオン診断薬の開発、上市後の同種同効薬群に対する差別化ポイントの明確化、PMSデータの解析といった様々な課題に応じてソリューションをご提供いたします。

 
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