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株式会社バイオ光学研究所
【業種】
医療/診断/医療機器/ヘルスケア
医薬品/創薬

最終更新年月日:2012年12月17日
企業情報

代表者氏名:
磯野邦夫


設立年月日:
2008年4月14日

資本金:
3 百万円  

従業員数:
4 人

本社住所:
〒121-0815
東京都 足立区島根4-7-15

電話番号/FAX番号:
03-3859-6221 / 03-3884-1180

URL:
http://biooptical.jimdo.com/

参考資料:
日本語シンボルマーケット把握121023アウトsssRe2.gif [ 123.9KiB ]

会社概要:
《企業理念》当社は、光学技術を理化学機器にという趣旨のもと、ギブアップしない、絶ゆまぬ理解・再解釈を求める姿勢で光技術をバイオテクノロジー分野へ融合させた製品開発を行う。高機能付加価値の高い細胞培養関連製品を国内外に提供致する。《沿革》平成21年 1月 東京都中小企業振興公社の事業可能性評価の認定取得。平成21年10月 経済産業省”戦略的基盤技術高度化支援事業”に採択。《ビジネスモデル》知財戦略を強化して事業展開を行い、当社がコーディネーション能力を発揮して産官学の医学部、工学部の積極的な研究者の方々を結集させて再生医療開発グループを結集して推進中である。

技術&事業概要
《提供する技術》再生医療で鍵を握る万能細胞の増殖は一筋縄では行かず、様々なアプローチがなされており、高機能化が求められている。細胞培養の増殖過程のチェックには光学顕微鏡観察が必須であり、更に培養環境の整備のため加温装置が重要である。一方、細胞増殖、及び回収技術要請、三次元培養対応となる培養器具の高機能化も進んでいる。本研究は細胞増殖を困難にしている培養環境要因の一つである温度環境の精度を向上させ、その他の要因としてpH、細胞外基質からなる培養担体を組み合わせることにより細胞の住まいとなる細胞培養器具を開発するものである。 先ず半導体薄膜でなじみのあるITO透明導電膜をヒーターとして機能させることを目的に培養容器にヒーターを一体化させるシャーレ・スライドの製品開発を行う。即ち、細胞培養容器に透明導電膜材料の各特性である、電気、光学、物性、並びに形体を発揮できるように形成を行って、最適な細胞の住まいを可能とする高機能なシャーレ、及びスライドを研究開発するもので、呼称はCell Homeである。
《提携先》信州大学医学部、徳島文理大学薬学部、木原記念横浜生命科学振興財団と協力関係を築いて推進している。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
機能性培養容器 Cell Home
サービス
製品は、従来の顕微鏡加温装置の課題解決という側面に加え、培養器自身に機能性を付加させた新たな培養容器としての特長を有する。
ES、iPS細胞の培養用途
高品質のiPS・ES幹細胞、分化細胞を大量に供給するシステム
研究
iPS・ES幹細胞の培養・保存、品質評価、品質管理・安定供給、培養環境の各技術を開発し、多能幹細胞を大量に供給するシステム。
開発体制の構築と資金の確保。
透明導電薄膜からなるバイオリアクタを用いた創薬スクリーニング
研究
CellHomeを用いES・iPS細胞への電気生理実験を行い、アルツハイマー症など認知・学習への影響を測る簡便な装置の開発。
研究資金の確保。








最近の成果・実績
ヒトiPS・ES幹細胞の安定な培養・保存技術において解決すべき問題は、いかにして細胞の増殖、未分化、生存を制御するかにあることを佐々木らはつきとめた。これに対する当社等の開発提案は、培養技術として@ITO膜を用いた細胞機能制御マイクロインキュベータ(CellHome)の開発(増殖の制御)、A新規素材を用いた増殖抑制、未分化維持培地開発(増殖、未分化性の制御)、Bヒト多能性幹細胞由来フィーダー細胞開発(未分化性の制御、安全)C簡便な凍結技術開発(生存率)などである。
Hot news
自社のポジションは、バイオ市場分野に於いて、細胞培養及び創薬評価用とするもので、培養細胞自身を直接的に加温制御し、細胞毒性を評価する方法としては本特許に基づく” 透明導電膜を備える培養リアクター”とするこの方法が現状ではベストでしょう。技術特異性は、機能性培養容器を開発しました。培養リアクターとして製品展開を実施したいと考えています。即ちiPS・ES幹細胞、分化細胞の大量培養システムです。今後の課題は幹細胞、神経細胞、痴呆症等、顕微授精(ICSI)、遺伝子検査PCRなどの分野での連携を期待しています。
アライアンスの希望
医療現場では、現在ES・iPS細胞を用いた臨床試験等の開発が求められており、培養、分化誘導、分化細胞の機能評価技術が統合的に行われる生体評価装置という課題に対して、当社が開発している半導体薄膜技術を活用し細胞生体環境に模した細胞牧場とする培養器を用いて大量培養・評価用医療機器の開発を行う。培養過程の環境条件が数値・定量的に解明され、その生体機能を電気生理・化学的にモニターすることを可能とするものである。本システムの実用化課題の解決の為に、臨床研究者の方々アライアンスを希望する。
 
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