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企業情報
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代表者氏名:
城地史郎 |

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設立年月日:
2005年7月26日 |
資本金:
10 百万円 |
従業員数:
5 人 |
本社住所:
〒553-0003
大阪府 大阪市福島区福島5丁目1番26号 MF西梅田ビル2階D号室
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電話番号/FAX番号:
06-6345-2631 / 06-6345-2632 |
URL:
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参考資料:
BMPを用いた骨形成医薬品の開発.pdf [ 1.6MiB ] |
会社概要:
当社は骨形成因子BMPを用いたBMP含有人工骨を医薬品として開発している会社です。外傷性骨欠損の際の欠損修復や脊椎固定術の際の骨形成など主に整形外科手術時に使用されるものですが、歯科インプラントを埋植する際に歯槽骨の骨量が足りないといった場合の骨増量などにも使うことができます。また、日本ではペットとして小型犬が増えていますが、小型犬は骨折が多いうえ、骨が細いため骨折修復がうまくいかず何度も手術を繰り返すことになるといった例があり問題となっています。BMP含有人工骨はこのような動物の骨形成でも使用することができ、当社のBMPも数十例のペット犬や猫の重症骨折例で使用され回復に貢献した実績があります。 ヒトに関しては、海外ではBMPを用いた製品はすでに使用されていますが、日本ではまだ承認されたBMP製品はありません。当社は、日本の臨床現場にBMP製品を供給できるよう、開発に取り組んでいます。
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技術&事業概要
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海外品で使用されているBMPは、哺乳動物細胞を用いて製造されていますが、当社は大腸菌を用いてBMPを製造しています。大腸菌は培養が容易であることから大量生産をした場合の単価を低減できることがきます。また、海外品ではBMPと組み合わせる担体として一般的にはコラーゲンスポンジが使用されていますが、当社は担体としてβ-TCPを使用しています。β-TCPはリン酸カルシウムで出来た骨補てん材で、骨伝導能があり、最終的には骨に置換されるもので、すでに医療機器として承認されています。このような性質をもちいて、BMP含有人工骨を骨形成が必要な局所に補填してやると、それが最終的には骨に置き換わり骨欠損部を修復することができます。
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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偽関節治療薬(日本)
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フェース1/2
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偽関節患者を対象としたBMP含有人工骨
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フェーズI/II試験を実施中
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開放骨折治療薬(台湾)
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非臨床試験
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開放骨折患者を対象としたBMP含有人工骨
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2020年にフェーズI/IIを開始予定
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脊椎固定治療薬(台湾)
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非臨床試験
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脊椎固定手術を必要とする患者を対象としたBMP含有人工骨
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2020年にフェーズI/IIを開始予定
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最近の成果・実績
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2016年7月に台湾BioGend社に日本を除く海外の実施権を導出した。
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Hot news
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神戸大にて偽関節治療薬に関するフェーズI/II試験を実施中
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アライアンスの希望
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BMP含有人工骨開発における日本での提携先を探しています。
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