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Heartseed株式会社
【業種】
医薬品/創薬


最終更新年月日:2024年3月1日
企業情報

代表者氏名:
福田 恵一


設立年月日:
2015年11月30日

資本金:
 百万円  

従業員数:
41 人

本社住所:
〒105-0023
東京都 港区芝浦1-2-3 シーバンスS館5F

電話番号/FAX番号:
03-6380-1068 /

URL:
http://www.heartseed.jp/

参考資料:

会社概要:
心筋梗塞などにより心臓の組織が壊死を起こして心臓のポンプ機能が低下するのが心不全です。患者数はわが国だけで130万人とされています。失われてしまった心臓の組織は元に戻ることはなく、心臓移植しか根治の可能性がありません。ところがドナー不足で十分な治療を届けられていないのが実態です。
その心不全に対して、「心筋再生医療」への期待が高まっています。iPS細胞から心臓の細胞を作製して心臓組織に移植する方法です。CEOの福田は、世界で初めて骨髄間葉系幹細胞から心筋細胞の分化誘導に成功し、心筋再生医療の実現に向けて数多くの研究成果を発表、特許も取得してきました。この成果を早期に臨床応用することを目指し、2015年にHeartseed株式会社を設立しました。「再生医療で心臓病治療の扉を開く」をミッションとして、数多くの企業、研究者のご支援とご協力を受けながら、1日も早い再生医療の実用化に向けて取り組んでいます

技術&事業概要
当社のリードパイプラインHS-001は他家iPS細胞由来の心筋細胞を微小組織(心筋球)にしたもので、既存治療では効果が不十分な重症心不全患者を対象としています。
従来の細胞治療法は、細胞の分泌因子等によって弱った心筋の機能回復を促す間接的な治療アプローチでした。対して、当社が開発する治療法では上述の効果に加え、残存する心筋と同期して収縮する再生心筋を補充し、機能する心筋の数自体を増やすものです(心筋補填療法)。
心筋補充療法の実現にあたっての腫瘍化や不整脈のリスクに対処すべく、当社は未分化iPS細胞を死滅させる純化技術(主要国で特許取得済み)や、心室筋を選択的に作製する技術等を確立しております。
他家iPS細胞由来心筋球の臨床応用に向けて、開胸投与とカテーテル投与よる開発を進めており、前者は既に、まずは虚血性心疾患に伴う心不全を対象に、国内治験(LAPiS試験)が進行中です。
さらに、2021年に海外大手製薬企業ノボ ノルディスク社 とHS-001の全世界での技術提携・ライセンス契約を締結し、世界市場への展開も確保しました。
中長期的には、心臓病領域での適応拡大、改良品の開発や、他の疾患領域の再生医療等への拡大も目指します。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
HS-001 他家iPS細胞由来心筋球 適応症:重症心不全
フェース1/2
移植した心筋細胞が長期間生着して直接収縮力を生み出す作用機序では世界で最も進んでおり、患者投与実績もあります。
早期の承認取得を目指します。
















最近の成果・実績
2023年にLAPiS試験の初期結果が主要学会等で治験施設から報告され、高い注目を集めております。また未分化iPS細胞の除去技術のライセンスアウト契約も発表しております。
これまで累計102億円を調達し、2022年にAsia Pacific CGT Excellence AwardsにおいてMost Promising Pipeline Awardを受賞、2023年に特許庁主催「第4回IP BASE AWARD」スタートアップ部門グランプリを受賞しました。
Hot news

アライアンスの希望
以下の案件を中心に、アライアンスの機会を希望しています。
・ライセンスアウト案件:未分化iPS細胞の除去技術
・ライセンスイン案件:心疾患領域における治療薬(モダリティ問わず)、もしくは細胞治療薬(疾患問わず)

 
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