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モルミル株式会社
【業種】
創薬支援/受託サービス
医薬品/創薬

最終更新年月日:2025年3月28日
企業情報

代表者氏名:
森 英一朗


設立年月日:
2022年6月21日

資本金:
80 百万円  

従業員数:
2 人

本社住所:
〒634-0813
奈良県 奈良県橿原市四条町840

電話番号/FAX番号:
0744-22-3051 /

URL:
https://www.molmir.co.jp/

参考資料:

会社概要:
モルミル株式会社(molmir)は、「分子(molecule)を見る(miru)」を意味し、分子の動きを観察して創薬を目指す企業です。原子レベルで分子の動きを捉え、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの難病治療法を開発し、日本発の創薬技術を世界へ展開することを目指しています。奈良県立医科大学、産業技術総合研究所、徳島大学の認定ベンチャー企業として、各研究機関と連携しながら科学技術の人材プラットフォームとしての成長を目指します。2024年には三菱UFJ技術育成財団の助成金を獲得し、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)と経済産業省が運営する起業家等の海外派遣プログラム「J-StarX」のBioUK Launchpadでは英国生命科学業界に向けた事業構築にも取り組むなど、国際的な展開も視野に入れています。さらに、2025年1月には「Deep Tech Venture of the Year 2025」にて表彰されるなど、その技術力と革新性が高く評価されています。同社は、分子の動きを詳細に観察し、新たな創薬の可能性を追求することで、難病に苦しむ患者さんに新たな治療法を提供することを目指しています。

技術&事業概要
モルミルは今まで創薬標的になり得なかったタンパク質や、本来標的にすべき動的なタンパク質を「分子の動きを見る」ことで創薬標的とすることを可能とし、治療法のない難病の解決に取り組んでいます。
現在、「分子の動きを見る」コア技術としてCHEmir(ケムミル)とMAGmir(マグミル)の開発に取り組んでおります。CHEmirは、分析化学的手法による分子動態評価技術で、サンプルの状態変化を網羅的に層別化でき、弊社では現在ALS患者で見られるタンパク質の「分散と凝集」を評価するために使用しています。
MAGmirは、溶液NMRによる分子動態標的技術で、これまで測定不可能だった結晶化できないタンパク質や、大きなタンパク質を解析できます。
また、コア技術だけではなく、モルミルは日本のアカデミアの国際的に競争力の高い「医学・生物学・化学・物理学・工学・情報科学」などの異分野のシーズ・技術・知識を融合させ、研究成果を社会実装することで、課題解決に取り組んでいます。

主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
CHEmir:ケムミル
研究
従来感知出来なかった試料の状態変化を蛍光プローブで効率的・網羅的に解析可能。分子が持つ様々な特性を集積・解析し、層別化できる。
タンパク質の凝集・分散を制御する薬探索のため、CHEmir技術でアッセイ系を構築中。
MAGmir:マグミル
研究
従来解析不能だった、例えば、大きなサイズのタンパク質の構造や動的挙動を溶液中で解析可能。
タンパク質相互作用を検出する受託サービスへの展開












最近の成果・実績
2024年4月 シードラウンドで資金調達
6月 東京都支援事業Rising Biotech Challenge採択
9月 JETRO J-StarX BioUK Launchpad採択
10月 奈良県 大学等発スタートアップ支援補助金獲得、「Nara Challenging Startup」(ナラチャレ)の支援事業企業採択
11月 Deep Tech Venture of the Year 2025(スタートアップ部門)受賞
2025年2月 三菱UFJ技術育成財団による2024年度第2回研究開発助成金を獲得

Hot news

アライアンスの希望
受託サービス:MAGmirによるタンパク質相互作用(大きなタンパク質や結晶化が難しいタンパク質など)
共同研究:CHEmirを用いたスクリーニング系の構築(対象疾患問わず。ALS, 神経変性疾患、凝集―分散に拘らないアッセイ系の構築も可能)

 
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