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バイオマテックジャパン株式会社
【業種】
医薬品/創薬
食品/飲料
農林水産/畜産
最終更新年月日:2012年8月17日
企業情報

代表者氏名:
工藤義昭


設立年月日:
2006年5月25日

資本金:
60 百万円  

従業員数:
13 人

本社住所:
〒084-0925
北海道 釧路市新野24-1056

電話番号/FAX番号:
0154-68-4444 / 0154-68-4445

URL:
http://www.biomatecjapan.com

参考資料:

会社概要:
当社は、「我社は、健康と美容の分野において人々の生活の質の向上に寄与し、もって社会に貢献することを永遠不変の理念とする。」と企業理念を明文化し、社員教育の基本として定めている。当社は平成18年に、サケの鼻軟骨に含まれるプロテオグリカンという生体高分子を抽出する方法を発明し特許を取得した。この特許に基づき自ら製造することを目的に会社を設立した。設立後数年間は、製造したプロテオグリカンの安全性試験、有効性試験、安定性試験などの研究を行いエビデンスの蓄積に努めた。並行して化粧品・健康食品・医薬品メーカー等にサンプルワークを行った。また認知度を高めるために、積極的に各種の展示会にも出展した。この間、米国及びロシア特許も成立し、今年2月には第4回ものづくり日本大賞において内閣総理大臣賞を受賞した。すでに化粧品及び健康食品としては広く活用されているが、当社の目標は、副作用のない抗ガン剤、潰瘍性大腸炎の治療剤、アレルギーの治療または予防薬、糖尿病の治療または抑制剤等に有効なプロテオグリカンの開発である。これらの開発は当社単独では不可能なので、興味のある企業と共同研究を希望している。

技術&事業概要
当社の製品は、サケ鼻軟骨から高純度に抽出したコンドロイチン硫酸プロテオグリカンと非変性U型コラーゲンの2種類である。ともに高分子成分である。低分子化していないので、栄養素としての性質はない。化粧品素材としてのプロテオグリカンの有効性及び安全性についてはパッチテストも含め全て行っており、全く問題はない。INCIへの登録もしている。
提携先としては、北海道大学、名古屋大学、大阪大学等である。非変性U型コラーゲンの有用性試験も行っており、良好な結果が得られている。プロテオグリカンの製造方法に関しては、日本、米国及びロシアで特許を取得しているが、欧州、中国及びインドでは現在審査中である。公開プロジェクトには参加実績はなく、全て提案型のプロジェクトの採択であった。プロテオグリカンの量産技術はもうひとつ他の方法もあるが、抽出時間及び抽出率では圧倒的に優位性を持っており、さらにサケ頭部から軟骨を採取するノウハウ技術を有していることから低コスト生産が可能である。
主な製品&サービス
主な製品&サービス名
ステージ
概要
直近の目標
プロテオグリカン
上市・販売
化粧品及び健康食品の分野でいくつもの商品化が行われ、上市されている。
大手化粧品メーカー及び健康食品メーカー数社と交渉しており、年度内の契約を目指している。
非変性U型コラーゲン
上市・販売
健康食品の分野でいくつもの商品化が行われ、上市されている。このコラーゲンは化粧品には使用できない。
大手健康食品メーカー数社と交渉しており、年度内の契約を目指している。












最近の成果・実績
今年2月第4回ものづくり日本大賞にて「内閣総理大臣賞」受賞を契機に事業が大きく進展している。具体的には医薬品も製造している大手メーカー数社から引き合いがきていることである。中国企業からも共同研究の申込みがあり、現在交渉中である。特許は今後も積極的に出願していく方針である。海外からの引合いも盛んなことから、商社経由で輸出もしていく。変わったところでは、今年10月に東京で開催されるIMFの年次総会の会場で、日本を代表する文化および技術のひとつとしてプロテオグリカンが選定されたことである。
Hot news

アライアンスの希望
当社の希望は、副作用のない抗ガン剤、潰瘍性大腸炎の治療剤、アレルギーの治療または予防薬、糖尿病の治療または抑制剤等に有効なプロテオグリカンの開発である。これらの開発は当社単独では不可能なので、興味のある企業と共同研究を希望している。共同研究先は国内企業に限定せず、海外企業でもよい。また将来の事業拡大に伴い、製造プラントの大型化が必須となる。大きな資金需要が発生するため増資を予定しているが、安定株主として支援できる引受け先を探している。
 
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