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企業情報
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代表者氏名:
仲木竜 |

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設立年月日:
2015年2月16日 |
資本金:
164 百万円 |
従業員数:
15 人 |
本社住所:
〒1010061
東京都 千代田区神田三崎町2-2-14 BRICKGATE 水道橋ビル 2F
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電話番号/FAX番号:
03-6240-9330 / 03-6240-9331 |
URL:
http://rhelixa.com/ |
参考資料:
Rhelixa.pdf [ 885.9KiB ] |
会社概要:
当社は東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス分野の油谷研究室に所属していたメンバーが2015年に創業したエピジェネティクス研究開発拠点です。
先天的な遺伝情報そのものを「ゲノム」と呼ぶことに対して、時間・環境依存的な後天的な分子レベルの影響を「エピゲノム」と呼びます。癌をはじめとする多くの病気は、喫煙や飲酒、食生活の乱れといったエピゲノムの異常が蓄積することにより発症するといわれています。また、エピゲノムはゲノムと同様に地球上のあらゆる生物が持つ分子機構であり、ヒトに限らず動植物や微生物においても重要な意味を持っています。 当社はコアコンピタンスであるエピゲノム解析技術を応用し、ソフトウェアや検査技術の開発、それぞれの目的に応じた研究開発のサポートを行っています。
生命情報を読み取る技術は飛躍を遂げつづけ、あと数年のうちにヒトゲノム解読コストは1万円以下になると言われています。しかし、こうして得られる膨大な生命情報データを適切に解析し、新たな知見を発見するためには高度な専門知識が必要です。当社は遺伝子を制御する因子であるエピゲノムに着目し、エピゲノム情報を社会で活用する基盤を生み出していきます。 |
技術&事業概要
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■サービスの概要 専門の解析チームが研究のデザインから、実験・情報解析、生物学的な解釈の発見、仮設・知識の導出、論文化までをハンズオンでサポートします。研究プロジェクトごとの目的や予算、期間に応じて最適なプランをご提案し、あなたの研究開発を成功に導くために支援します。当社の情報解析はデータの取得や解析だけに留まらず、解釈やその後のプランニングまでを合わせてサポートします。
■レリクサの特長 NGS研究,エピジェネティクス研究の疑問を解消します 研究員による研究目的の事前ヒアリング・ディスカッションは無料です データ解析結果に対して丁寧な解釈付けを実施します 複数のレイヤーを跨いだデータの複合統合解析を実施します 信頼できる国外提携機関でNGSデータ取得も安価で提供します
■キーワード エピジェネティクス,エピゲノム解析,バイオインフォマティクス, 複合統合解析,計算生物学(Computational Biology),因子の絞り込み, 細胞変化のメカニズム予測,DNAメチル化マーカーの予測,パイプライン構築,アルゴリズム構築,GO解析,パスウェイマップ読解,RNA-seq, DNAメチル化解析,ATAC-seq(オープンクロマチン解析),ChIP-seq
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主な製品&サービス
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主な製品&サービス名
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ステージ
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概要
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直近の目標
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エピジェネティクス研究の受託,コンサルティング
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サービス
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エピジェネティクス研究の実験デザインから情報解析、解析結果に対する解釈の付与、論文化までをハンズオンでサポートします。
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サービスの全国展開
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エピジェネティック・マーカーの探索および検査事業開発
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研究
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特定疾患の発症有無や薬剤効果有無、iPS細胞の品質差異などにおいて、判別指標となるエピジェネティック・マーカーを探索します。
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特定神経疾患疾患のエピジェネティック・マーカーの同定
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エピジェティクス産業応用ソリューション事業開発
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研究
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ヘルスケア・食品・農林・畜産・水産においてエピゲノム編集アプローチを用いた産業応用ソリューションを開発します。
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農林畜水産領域における特定種の生産性改善に向けたエピジェネティック・マーカーの同定およびエピゲノム編集手法の開発
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最近の成果・実績
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実績 ■2019年1月:損保ジャパン日本興亜株式会社と神経疾患に関わるエピジェネティック・マーカー探索および検査事業の共同研究開発を開始 ■2018年11月:三菱商事株式会社およびSOMPOホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結、研究開発の加速を目的としてシリーズAラウンド2.5億円を調達 ■2018年度で48件の研究プロジェクトをサポートし、4件が国際ジャーナルにて論文化 ■2017年10月:経済産業省主催「飛躍Next Enterprise」に採択 ■2017年3月:「第6回・超異分野学会本大会」にてリアルテック・オブ・ザ・イヤー2017を受賞
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Hot news
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2019年8月28日(水)〜8月30日(木)に柏の葉カンファレンスセンター(千葉)で開催されるシングルセルゲノミクス研究会にて、当社が『シングルセル解析パイプライン構築ハッカソン』を共催します。会場にはComputational Biologistの強者が一同に会し、種々のシングルセル解析パイプラインを構築します。シングルセル解析はゲノミクスが向かっている大きな潮流であり、インパクトの大きいジャーナルにおいてはシングルセル解析に関する論文が目白押しです。本会ではアカデミアとインダストリーがフラットで議論できる環境を提供します。
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アライアンスの希望
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以下の3つの領域においてエピジェネティクス研究のアライアンスが検討可能です。 ■医療・ヘルスケア領域:創薬研究や健康増進に資する研究/開発 ■食品・化粧品・化成品領域:製品の機能性評価や新製品開発に資する研究/開発 ■アグリ領域:生産性改善や病害耐性改善などに資する研究/開発 クライアント様の保有する技術や製品と、当社のエピゲノム解析技術を組み合わせることでシナジーを創出し、 これまでにないサービス・製品や産業構造を共に創出したいと考えております。
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